移籍話:ボルハ・イグレシアスの代替案を検討するベティス | サッカーとゲームの日々

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こんにちは、シャムです。

 

6月から続き、7月初週には山場と見られていたボルハ・イグレシアスの移籍交渉は未だに長引き、

ベティスは核となるストライカーを得られないままプレシーズンマッチに入っています。

 
 
 
新監督として就任したルビの意向もあり、セティエン時代とは違って運動量の向上を目指し、
走り込みなどのハードトレーニングが行われている事もあったり、メシシコでは標高2200メートル
アウェーで戦ったりなど、色々な問題はありますが、現状は去年同様に得点力不足が目立ちます。
 
今のところの得点は、ファンミもありましたが、殆どカンテラ育ちの選手や
サイドバック、ミッドフィルダーばかりですしね・・・汗
 
まぁ、去年はプレシーズンマッチでブデブスやロレン、ホアキンが絶好調といえる活躍でしたが、
開幕からレバンテにカウンターで大きく凹まされた事も影響し、調子が上がっていきませんでしたし、
個人的にはプレシーズンマッチの内容そのものはあまり気にしていませんが。
 
 
ストライカーの補強は進みませんが、本来であればもっともっともっと騒ぎ、
浮かれるべきはずであるナビル・フェキルの獲得という驚きの移籍が決まりました。
(ナポリとアトレティコも遅れて動いていたようですが、既にベティスとの合意が決まっていた模様?)
 
カナレスとの共存、フェキルの使い方、年俸の問題(推定600万ユーロ)などもありますが、
プレシーズンマッチの途中交代で1試合、スタメンで1試合出てからは、
矢張り存在感が圧倒的に感じられ、リーガ開幕から早い段階で得点に絡めれば、
かなり期待出来るシーズンになるのではないかと思います・・・ラブ
 
そのためにも、フェキルの前で働けるストライカーが欲しい、という話になって、
どうにもそこが決まらないと、素直に色々な事に喜べないところではあるのですが・・・
 
 
 
 
 
 
そんな日々の中、ジュニオールに続き、ロ・チェルソも移籍先が確定せず、
バカンスからベティスのキャンプへ合流が決まります。
 
ロ・チェルソは以前から噂されているように、スパーズ(トッテナム)からの関心があるものの、
金銭面でまだまだ折り合いがつかず、ロ・チェルソ(またはジュニオール)の移籍が
ベティスが納得いく金額で進まないと、ストライカーの補強費が捻出出来ない・・・
 
それによって、相手側からは足元も見られるという中々に難しい状況。
フェキルの獲得が決まったというのも、一つの要因ではあるのでしょうしガーン
 
 
 
ボルハ・イグレシアス自体は、2800万ユーロが一括で用意さえ出来れば移籍は決まるのでしょうが、
一括で用意というのは簡単ではなく、エスパニョールは分割は認めないため、交渉が停滞。
 
時間も迫る中、ベティスはボルハ・イグレシアス以外の代替案を検討し始めていますが、
一瞬噂に出たのは中国へ移籍したバカンブ、ただし年俸がアホみたいに高いので半分以下に
値切り交渉しなければいけませんし、バカンブ本人は今年は中国に残ると思うという趣旨の発言を
していたニュースもありますし、中々難しいんじゃないかと思います・・・。
 
 
そして現在噂に上がってきているのは、ナポリのストライカーであるミリクで、
 
実際には5000万ユーロ前後は求められるんじゃないだろうかという感じですし、
ナポリやセリエのサポーターからは、ミリクを放出なんてしないだろうという感じですが、
意外に唐突に名前の挙がったビッグネーム獲得が続いている最近のベティスはどう動くのか。
 
 
 
 
 
 
漏れ聞こえてくる話では、ナポリはインテルで構想外のFWイカルディの獲得を狙っており、
実現した場合はメルテンスというエースがいる以上、ミリクの立場が微妙になります。
ベティスへ放出するかはともかく、残り2年?の契約を現在延長する動きは見せていないという話も。
 
まぁ、私もそこまでミリク獲得に信憑性を感じているわけではありませんが、フェキルの例もありますし、
ここにきて、ナポリが狙っていたハメス・ロドリゲスがマドリーの状況により残留に傾きつつあるという
話も出てきて、ナポリはハメスの代わりとなるMFとしてロ・チェルソをチェックし始めたという噂も。
 
ベティスはストライカーとしてナポリのミリクを求め、ナポリはMFとしてロ・チェルソを求める・・・
という形になると、色々話が加速するのかなと妄想しておりますグラサン
 
 
ロ・チェルソを仮にスパーズに7000万ユーロで放出したとしても
 
 
・ロ・チェルソの獲得費用が2500万ユーロ
 
・PSGとの条項により、再移籍時は20%をPSGへ支払いなので1400万ユーロ
 (20%の定義が移籍金じゃなくて売却益という噂もありますが)
 
 
つまり、実質2500万ユーロ+1400万ユーロ=3900万ユーロがPSGの取り分となるため、
ベティスから見た移籍金は3100万ユーロとなり、ストライカー補強費となる状態となります。
 
 
 
 
 
 
これを仮に、単なる妄想としてミリク+1000万ユーロと。ロ・チェルソのトレードを絡めた移籍とした場合
 
 
・ロ・チェルソの獲得費用が2500万ユーロ
 
・ミリクとのトレード(5000万ユーロと仮定)を織り込んで、ロ・チェルソの移籍金は1000万ユーロに
 
・PSGとの条項により、再移籍時は20%をPSGへ支払いなので200万ユーロ
 
 
つまり、実質2500万ユーロ+200万ユーロ=2700万ユーロがPSGの取り分となり、
ベティスは市場価格4000万ユーロと言われるストライカーの補強に成功、という状態になります恋の矢
(ぶっちゃけ、PSGへの支払いを抑えられるなら、ミリクとロ・チェルソのトレードですら問題ないような)
 
 
まぁ、PSGからは怒られるかもしれませんし、そんな美味い話になるかってモノなので、
単なる妄想話でしかありませんが、ポイントとしてロ・チェルソを欲しがっているクラブから、
直接ベティスの希望に見合うストライカーが補強できる、という点で考える分には、
お互いが欲しいポジションの選手という点と条件が見合えば、移籍は意外にあり得るのかな・・・とかニヤリ
 
 
ロ・チェルソ本人がどの程度スパーズへの思いがあるのかにもよりますが、
スパーズがベティスの納得する条件を掲示できないのであれば、
ベティスとしてはほかの選択肢を考える必要がありますしねー!!
 
 
今のところ、ボルハ・イグレシアス、ミリク、以外には噂として挙がっているストライカーは
いないと思うので、あと1週間以内・・・最低、8月8日のプレミアマーケットが閉まるまでには、
なんとかストライカー確保を決めて欲しいものです。