少子高齢化により、日本の人口が減少する状況にある現在、出生率を上げるべく様々な試みが行なわれていますが、少子高齢化の傾向は改善されていませんね。
待機児童も増加していますし、女性の社会進出も進んだ感じはしません。
保育所についても、民間企業(株式会社)等の参入は、やはり自治体は出来る限り認めないようにしている自治体がほとんどのようですね。
男の私が、現状の対策について思うのが、女性ばかりに重点を置きすぎているような気がします。
なぜ、女性の社会進出が進まないのか、なぜ子供を育てながら働くことが難しいのか、といった問題に対して、女性や子供に重点を置いた対策がとられていると思います。
というような今の状況は少し違うのではないか!?と私は考えています。
私が問題だと考えているのは、夫の子育てへの参加が現状では非常に難しいということが大きいと思っています。
最近イクメンといった言葉が流行っていますが、男性が育児休暇をとるといった環境は全くないといえると思います。
そういう私自身も、育児休暇は全く取得していません。
男性が育児休暇を当然のように取れれば、出産後女性が1年~1年半育児休暇を取得し、その後男性も1年~1年半取得できれば、子供が2歳~3歳までは保育所は不要となります。
女性が産休後、復帰するにしても現状では、保育所への送り迎え等で想像以上に大変な状況という現状があります。
ということで、女性への対策だけでなく、男性の育児参加を強力に推進すれば、女性の負担も軽減され効果的ではないかと思った次第です。
それには、まず普通の有給休暇取得率を100%にすることが大事ではないでしょうかね。
まずはそこから!