先月4月22日に、「日本国債ラスト・バブルへの入り口」というブログ記事を書きました。
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http://ameblo.jp/betbull/entry-11514425391.html
そのときには、
“今後の数年間が日本国債のラスト・バブルになるのではないでしょうか。”
とい書いていましたが、予想以上にそのタイミングが早くなってくるのかもしれません。
13日の月曜日に、日経平均が174円上昇し、ドル円は102円台をつけ、その一方、日本国債は、大きく下落を続け、10年物で0.7%台となりました。
14日には、日本国債はさらに下落し、午後、売り一色の展開となり、国債先物は3営業日連続で1円安まで下げ幅を広げ、新発10年物の国債利回りは一時0.855%と昨年8月以来、9カ月ぶりの高水準を付け、なんと10年債利回りは9日からの3営業日で0.265%ポイント上昇しました。
そしてさらに、15日は、円安が再度進んだことから、株価も勢いがつき、日経平均は1万5000円台を回復した。一方、債券は大幅下落を続け、4営業日連続の大幅下落となり、10年物の利回りは0.9%台に乗せてしまいました。
株式市場の上昇が、非常に良いサイクルに入ってくると上昇が加速するように、債券価格の下落が数週間、数ヶ月と続き下落サイクルが定着すると、おそらく下落は止まらなくなる可能性があります。
私自身にとっては、そうなっても良いように、準備していますので問題はありませんが、やはり政府・日銀にはしっかりと債券利回り・価格を管理してもらい、日本という国がしっかりとしてくれているほうが、いいことは言うまでもありません。
混乱が発生すると、何らかの形で、準備していると考えている私自身にも、思いがけない被害を被ることもないとは言えませんしね。。。