ココロとカラダの健康を応援する 放射線技師の小山田薫です。
五月風のブログへようこそ!
昨日まで参加していた乳癌学会。
乳癌に関わる医師や看護師、薬剤師などが、シンポジウムや口述発表、ポスター発表などをされます。
そういった学術発表の他に、関連企業の展示もあります。
マンモグラフィの撮影装置、超音波検査装置、精密検査のための装置や器材といった機械的なものもあれば、
化学療法やホルモン療法のため薬剤、その副作用を抑えるための薬剤、
術後ケアのためのカツラ、サポーター、
乳癌術後の乳房再建のための器材、etc、etc、
乳癌の検診から術後までをサポートする、様々な企業がブースを出し、自社製品の紹介をします。
数年前までは、私はそちらの仕事をしつつ、最新情報を入手するための聴講の掛け持ちでした。
そんな企業展示のひとつ、薬屋さん(薬剤メーカー)のブースで、ミニセミナーをやっていました。
乳癌になると、抗がん剤を使うことがあります。
(全ての乳癌で抗がん剤を使用するわけではありません)
その抗がん剤の副作用で、吐き気や嘔吐が起こったり、口内炎ができたりすることがあります。
吐き気や嘔吐があっても、口内炎の痛みでも、食べる量が減り、栄養状態が悪くなってしまいます。
それは、その後の治療にも良くない影響が出てしまいます。
それを避けるための工夫を紹介されていました。
私の母は、昨年、総入れ歯になったのですが、入れ歯が合わずにいます。
その母にも役立ちそうだと小冊子をいただいてきました。
見せると、レシピがあるのでやってみるとうれしそうでした。
乳癌の抗がん剤の副作用である口内炎のためのレシピですが、高齢者の役にも立ちます。
ひとつのことでも、他にも役立つことってたくさんありますよね。
何かを見た時、した時、
それが、他に役立つことはないか?
という視点を持つことって大事ですよね。
どんな別の視点を持つことができるか、意識していきたいですね。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
<#1231>
☆ホームページ☆講座案内☆ 五月風 Ownd