あなたの心と身体の健康を応援する 放射線技師の薫です。
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よくある、母からうちの子への言葉
「あなたのために布団を干して、部屋の掃除をしたのに」
「あなたのために麦茶を沸かして、ペットボトルに入れておくのに」
「あなたのために栄養バランスを考えて食事を作っているのに」
本当にあなたのためでしょうか?
本当にあなたのためだったら、見返りを求めないですよね。
お礼を言われないからといって、腹をたてるのは、おかしいですよね。
布団を干したのは、自分がフカフカの布団が好きだから。
部屋の掃除をしたのは、汚れている部屋を見るのが嫌だから。
麦茶を沸かしたのは、ジュースばかり飲んでて、糖分取り過ぎが心配だから。
偏った食事をして病気になってほしくないから。
食事に関しては、健康を考えることを教えるのは、教育の一環だから仕方ないにしても、カラダを壊してつらいのは自分です。
でも、してもらった方は、そんなことを望んでいません。
布団がペチャンコでも、部屋が汚くても気になりません。
ジュースばかり飲んで、マズイと思えば、お茶を買います。
お金が無ければ、麦茶作ってと言います。
頼んで、麦茶を沸かしてもらったり、お弁当を作ってもらったりした時は、ちゃんと「ありがとう」とお礼を言います。
何かをする時は、見返り(お礼)を求めてはいけません。
自分がそうしたいからするだけ。
そう思えば、お礼を言われなくても、腹はたちません。
やりたいことをやって、「ありがとう」と言ってもらえたら、超ラッキーです。
何かをしてもらった時は、何故その人がそれをしてくれたのか考えてみる。
考えて、相手の気持ちを想像してみる。
そうすると、感謝の気持ちがわいてくるんじゃないかな。
人は往々にして、あげたことにフォーカスして、もらったことは忘れてしまいがちです。
あげたのは、あげたかったから、あげたら、それでおしまい。
もらった時は、「ありがとう」と感謝。
そうしていると楽ですよ。
なんていいながら、見返りを求めてイライラしたり、感謝を忘れてイライラさせたり。
私もまだまだ未熟者で、日々反省です。
だいぶ実践できるようになってきているのは、呼吸法とアサーティブネスのおかげかな。
今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。
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