あなたのため は、誰のため? <我が家の価値観戦争 番外編> | ~応援家・放射線技師 小山田薫のブログ~ 自分を知り、自分を大切にし、笑顔あふれる人生を楽しむ

~応援家・放射線技師 小山田薫のブログ~ 自分を知り、自分を大切にし、笑顔あふれる人生を楽しむ

アタマのゴチャゴチャやモヤモヤ、ココロのイライラやウツウツ、カラダのゴリゴリやガチガチ
それらをスッキリさせて、笑顔で人生を楽しむためのヒントをお伝えし、ココロとカラダの健康を応援するブログです。

あなたの心と身体の健康を応援する 放射線技師の薫です。

五月風のブログへようこそ!

花

よくある、母からうちの子への言葉

「あなたのために布団を干して、部屋の掃除をしたのに」

「あなたのために麦茶を沸かして、ペットボトルに入れておくのに」

「あなたのために栄養バランスを考えて食事を作っているのに」


本当にあなたのためでしょうか?

本当にあなたのためだったら、見返りを求めないですよね。

お礼を言われないからといって、腹をたてるのは、おかしいですよね。


布団を干したのは、自分がフカフカの布団が好きだから。

部屋の掃除をしたのは、汚れている部屋を見るのが嫌だから。

麦茶を沸かしたのは、ジュースばかり飲んでて、糖分取り過ぎが心配だから。

偏った食事をして病気になってほしくないから。

食事に関しては、健康を考えることを教えるのは、教育の一環だから仕方ないにしても、カラダを壊してつらいのは自分です。


でも、してもらった方は、そんなことを望んでいません。

布団がペチャンコでも、部屋が汚くても気になりません。

ジュースばかり飲んで、マズイと思えば、お茶を買います。

お金が無ければ、麦茶作ってと言います。

頼んで、麦茶を沸かしてもらったり、お弁当を作ってもらったりした時は、ちゃんと「ありがとう」とお礼を言います。


何かをする時は、見返り(お礼)を求めてはいけません。

自分がそうしたいからするだけ。

そう思えば、お礼を言われなくても、腹はたちません。

やりたいことをやって、「ありがとう」と言ってもらえたら、超ラッキーです。


何かをしてもらった時は、何故その人がそれをしてくれたのか考えてみる。

考えて、相手の気持ちを想像してみる。

そうすると、感謝の気持ちがわいてくるんじゃないかな。


人は往々にして、あげたことにフォーカスして、もらったことは忘れてしまいがちです。

あげたのは、あげたかったから、あげたら、それでおしまい。

もらった時は、「ありがとう」と感謝。

そうしていると楽ですよ。

なんていいながら、見返りを求めてイライラしたり、感謝を忘れてイライラさせたり。

私もまだまだ未熟者で、日々反省です。

だいぶ実践できるようになってきているのは、呼吸法とアサーティブネスのおかげかな。


今日も最後まで読んでくださって、ありがとうございます。

<#423>

ホームページ☆講座案内☆ 五月風 Ownd