京都ひとり旅2 | うさこの旅日記&育児日記~4人家族になりました~

京都ひとり旅2

で、市場にも行きました。
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サカナが本当に美味しそうでした。
「この辺でとれたものですか?」って聞いたら
「九州です。」って言われました。「そう。。。」

でもこういうむき出しのサカナって、「色んな人の唾がかかっていそう。」って思う私は潔癖なのでしょうか?
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と、言いつつも1串250円の貝の刺身を買い求めました。
串を頬張りながら、ぶらぶらと出来る幸せよ。
子供らがいたら怒鳴りっぱなしだろうな。こんな混んでるところ。

反物がカラフル。
手に取って思わず買いそうになったところで、「で?何に使うの?」っていう心の声が聞こえて来て
見るだけに。
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忍者の足袋も買いました。
オタク君の弟へ。
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この足袋屋のご主人が 何故か「ハロー。」と言ってきまして。
「this (指で3足1,000円の看板を差してから、指で1と0をみっつ作って)very good ne」
と、言ってきました。
指で1,000円だよと教えてくれているわけ。

「ん?外国人と思われているの?」と思い
なんとなく日本語で「そうですか」とか言えない雰囲気になり、曖昧に頷いたら
「ベリーグッド。ソックス。this グッド。fujisan ne. kabuki ne」とか怪しい英語と
ジェスチャーで話かけてくるので、今更「日本人ですけど」と言えなくなり、
もうこうなったら「フィリッピンから来ました!!」って言っちゃおうか?くらいの雰囲気でただ頷くだけでした。

気い使いの日本人として、歌舞伎の足袋を見せられて
「Oh!!!!!!キャブッキ」と小さく呟いたら、ご主人が満足そうだったので良かったのですが、ドット疲れました。

なんやかやと、買い物をして夜8時半。
暗くなって来た鴨川を見て、ちょっぴり寂しくなります。

いつも、うるさい我が家で「あーーーーひとりになりたいっ!!!」とずっと願っていたのに。
出産してから、常にちびたんとブーブーがそばにいて、「さみしい」っていう気持ちになったことがなかった。
2人が巣立って、オタク君と2人の生活に戻ったらまた「さみしく」なるんだなあ。
で、ちびたんとブーブーがいたうるさい生活を、懐かしく思う時がくるんだなあ。
と、しんみりしました。


四条通りを歩きながら、ちびたんはいい子にお風呂に入ったかな?ブーブーはちゃんとご飯を食べたかな?
歯磨きしたかな?お昼寝から起きて泣かなかったかな?とか、そんなことばっかり考えてしまいました。

でも、せっかくだからと、また張り切ってお買い物&お み や げ探しをしたんですけど。
勢い余って、浴衣まで買ってしまったんですけど?
これいつ着るんでしょう?
つかどこに行くんでしょう?


関係ないけど、宿に行く途中にこんな風情ある整骨院?がありました。
結局、迷ってタクシーで宿まで行きました。
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で、宿では「あーーー誰にも邪魔されないで本が読める~」って夜中の2時すぎまで
読みふけってしまいました。
でも、ちょっと寂しくなって、iPhoneに入れた子供らの写真をずーっと見たりもしていました。
なにやってんだか。

子育て主婦のひとり旅にテーマをつけるとしたら
「解放感&ロンリー」ですね。


で、翌朝。
素泊まりだったので、ワールドコーヒーで朝食。これで760円だったか?
他にお客さんがいなかったので、写真を撮ってみました。

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これがレトロな昭和な喫茶店でして。
今日び、砂糖がシュガーポットに入れられて卓の上に鎮座していました。

分煙しているのに、すごくタバコ臭かったです。
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で、本当は京都御所をランニングして、宿で自転車をレンタルして金閣寺まで足を伸ばそうと
したのに、頭痛がしてクラクラしたので、
早々に自宅に帰りました。

オタク君はグッタリしていました。
感想を一言でいうと
「エンジェル ブーブー。デビル ちびたん。」だったそうです。


そして、「ボクが出張の間に、こんなに大変なことを1人で全部やってくれて、しかもそれが
1週間とか続くんだよね。いつもありがとうね。」と言ってくれて嬉しかったです。

なのに可愛くないワタクシは
「そうなんだよーーー。いつも超大変なんだよーーー。」と言い返してしまいました。

でも、「オタク君も1泊2日ふたりの面倒みてくれてありがとうね。」としっかりお礼も言っておきました。
(と、いい子ぶる)

ブーブーは、おっぱいなしでも普通に寝ていたそうです。
もう卒乳できそうね。

おわり。





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