Toby Stuartとの会話 | ベイエリアでの挑戦!UC Berkeley Haas MBA生の日々の記録

ベイエリアでの挑戦!UC Berkeley Haas MBA生の日々の記録

MBA受験、MBA授業、英語勉強法、米国での暮らしなどを色々アップデートしていければと思っております。

試験が近づいて来たら教授が時間をとって質問に答えてくれるコーナーを設けてくれる。Discussion Sessionと呼ぶのだがEntrepreneurの名物教授のセッションとあって参加してきた。10名程度しかいない。こんなラッキーなチャンスは無いといくつかの質問を投げかける。

Customer Acquisition Costの考え方
最近はTechの勃興によりこのコストが下がってきているようで、競争が厳しく実は下がっていない印象をうける。プロダクトのことをいかに他の人に勝手に話してもらうか。そのことにフォーカスし、文化を作り上げている会社はこのコストを下げられている気がする。Lulelemon, Drop Boxの初期など。



初めてケースを見るときになにに注目するか?
•人、チーム
•コンテクスト その産業の状況、規制、競合
•Opportunity
•タームシート どんなファンディングをしているのか
•Customer Value Proposition シンプルな言葉で価値を考える

最初にチームにあったらやること
•What "10" numbers do you think the most important for your company and why?
KPIとかファイナンスどちらも含む。

なぜToby自身はアントレにならないのか?
ー性格としてアントレプレナーをやる人はDriveが必要。その人の中にDriveがあって、絶対にリストにある物を終わらせるという想いが無い人はアントレなんかやるべきではない。私自身はよくリストに合ってもどうでもいいやと思ってしまうことのあるだらしのない人間。だからむいていない。

What I really want to doを大変良く理解している彼は、人生でなにか上手くいかないことがあっても、今の仕事を続けられれば幸せだと言っていた。あまり授業に関する質問はでず、人生について語り合う、とても不思議な時間だった。きっと忘れられない時間になるような気がした。