今日も朝から暑いですね。
外にいるだけで汗が吹き出します。
その汗には、アンモニアや尿素が含まれていますので、皆様も汗をかいたら出来るだけその汗が目に入らないようにして、結膜炎などにも気をつけてください。
次の目的地の更新が遅くなってしまいました。
写真は15日のものです。
天ヶ瀬橋
天ヶ瀬橋を通り過ぎてからナビの示す道に入ろうとしたところ、通行止めになっていました。
※15日の情報です。
※警備の方に許可を得て撮影しています。
見づらいと思いますが、赤くバツ印をつけたところが通行止めになっていました。
高山ダムに向かう時に青色のルートを知っていればよかったのですが、ナビに任せていると紫色のルートしか示さなかったので、最短距離の山越えをしましたが、この道は茶畑も多く、道幅もかなり狭いので、帰りは途中まで青色のルートを通って帰りました。
また、日が暮れる前に到着したいと思っていたので、先を急ぎました。
木津川上流
薄暗くなる前に到着してよかったです。
慌ててダムにカメラを向けましたが、高山ダムも大きいですね。
堤高 67.0m
堤頂長 208.7m
重力式とアーチ式を合わせ持つ全国でも珍しいダムで、重厚感を漂わせていました。
また、全国には高山ダムを合わせて10の重力式アーチダムがあるようです。
梅と桜が有名な月ヶ瀬湖
こちらの湖にも美しい名がついています。
凄い角度のインクライン
※傾斜面にレールを敷き、船や貨物を運ぶ設備をインクラインと言います。
京都では蹴上のインクラインが有名。
堤頂を歩きながら 夕焼けを望む
高山ダムの場合、今回はここまで水かさが増えたとは考えにくいのですが、岩の色が変わったのはいつ頃なのか?それも、いつか調べたいと思います。
高山ダムのパンフレットはこちら。
※柵の隙間から撮影
時間が遅かったので、管理所付近から堤体の美しいアーチを撮影することは出来ませんでした。
※柵の隙間から撮影
この高さでも圧倒されてしまいましたので、高山ダムよりも更に大きい黒部ダム(堤高:186m)を間近で見ると、卒倒するかも知れません。
管理所
今回の豪雨で、一番放流量が多い時間帯のデータです。
これまでの桂川、宇治川、木津川は、八幡市に三川合流地点がありますので、そこから淀川と名前を変えて、大阪湾に流れていきます。
今からおよそ100年前の1917年(大正)10月、台風に伴う大雨で淀川の水位が上昇し、大阪府高槻市大塚町3丁目付近で約200mにわたり、堤防が切れたそうです。
その後、100年間は淀川の堤防が決壊することはなかったということですが、桂川、木津川、淀川で洪水が起きれば、その浸水面積は265平方キロメートルに及び、大阪府と京都府の27市町で被害が出ると言われています。
そうなる前に今回の豪雨のことも含めて、防災意識というものを見直す必要があると思います。
高山ダムから四条に向かう道中で、ふと見つけた新聞の記事を思い出しながら、そんなことを考えていました。