豪雨から一週間以上経ちましたが、猛烈な暑さが続いていますので、皆様も水分補給と適度な休憩を取るようにして、くれぐれも無理をしないようにしてください。
写真は15日のものです。
連日、車の外気温が40℃を超える暑さになっていますが、この連休中に気になっていたことを調べるために、大堰川(桂川)上流の日吉ダムに行ってきました。
地図は京都南I.C.からのものです。
豪雨の後ということもあり、今回は山越えをせずに縦貫道を利用しています。
子どもの頃は武庫川や猪名川の花火などをよく見に行っていたので、身近な河川の様子を見ていましたが、仕事などで青野ダム・千刈ダム・一庫ダム周辺の道路を利用するようになってから、天候が崩れる度にダムの水量も気になるようになりました。
京都に住んでからは、まだ一度も市内の上流にあるダムを見たことがなかったので、自分の住んでいる町を流れている河川の上流にあるダムを見ておいた方がいいと思いましたので、出かけることにしました。
ダムに着くと、警備員の方が「この先は通行止めになっているので」と、丁寧に駐車場に案内してくれました。
レストランの横にかかっている橋を渡る時に、ブルーシートがかけられていたのが目につきました。
豪雨やダムが放流した水の勢いで崩れたのかも知れません。
最大放流時の水量を示す看板
少し拡大します。
赤い印をつけたところがブルーシートがかけられていたところで、黒い印が最大放流時の看板が設置されているところです。
橋の上から日吉ダムを望む
とんでもなく大きいダムだということを、この日はじめて知りました。
遠目に見ても、かなり大きいと思いましたが、車の側にいる人がこんなに小さく見えることにも驚きました。
今は穏やかに見える大堰川(桂川)の色も、まだ濁っています。
汗だくになりながら歩きましたが、なかなかダムにはたどり着けず、それほど大きいダムだということが、実際に広場を歩いてみてよく分かりました。
堤高 67.4m
堤頂長 438.0m
間近で見ると、圧倒されます。
動画で見ると、これでもかなりの水量を放流しているというのが分かると思います。
円形展望橋の上から撮影
6日の放水量は、今回の放水量とは比べものにもならない水量だったということを、この後に思い知らされました。
写真の枚数が多いので、続きます。