賢い焼き鳥屋in御殿場 & 豊洲新市場と石原 &「大吉」 | KISHO director's blog

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人生のほとんどを広告マンとしての「食」に特化して考えてきた。愛食家として、これからは新しい観点で日本の「食」を考えていきたい。
もう一つ、人生とクラブライフ「ゴルフ」だ、太平洋クラブと富士カントリークラブの日常、箱根御殿場ライフを綴る。

 

御殿場駅の箱根口から歩いて5~6分、信号を二つも抜ければほぼ真っ暗で街路灯がないと歩けない・・・こんな店なのに夜な夜な人は集まるのです。

何処からともなくやってくるお客たちは誰もが千差万別、ゴルフでいえばプロもいるしアマもたっぷり、近隣のゴルフメンバーもコース別に色々と静岡中からくる感じ。

東京では一人酒禁止令が出ているので、のんびりと一人酒ができるのは箱根か御殿場くらいになった・・・飲む量は激減したが、それでも酒に恋い焦がれている。

ウズラの卵は至極定番である。

ネギまも都合よく「さあ喰え!」と言わんばかりに二本で登場。

色々とヘンテコリンなメニューも沢山あって眼も口も退屈させない・・・焼き鳥にチーズのせのアバンギャルドな一品。

なんといってもお気に入りの一品は「これ!」鳥の皮を焦がし気味にカリカリに焼く、この「カリカリ」と言っても、どこの店もここまでは焼いてくれないのだ。この「大吉」のお気に入りの一品は、究極の鳥皮の焼き加減限界焼きなり。

 

「大吉」この店こそチェーン店のシステムを上手に活かしている感じがする・・・御殿場という流通の超不便な僻地、その不便さをチェーンシステムが補って余りある。店主は自慢の味かげんに没頭すればよく、お客と接する現場で頑張ってこその経営が成り立つというもの。

 

そんな飲食店のルールも常識も変わろうとしているこの頃、東京の築地市場の問題は新たな局面に入った・・・「謎の空間」の責任なすりあいだ、石原に至ってはいち早く「騙された」と逃げ腰で知らぬ存ぜぬ。残った職員はたまったものではないが、おバカなトップに就いた過去を嘆いていち早く泥を吐くべきではないだろうか・・・それにしても、飲食の「基本問題」で被害を食らう東京都民はいい大迷惑だ。

 

一番心配したことが露見した豊洲新市場。

石原の落ちぶれ顔が消えるのは好都合。