記事の中に「特許の取り消しを求めて知財高裁に提訴した」との記載があるので、
無効審判の審決取消訴訟なんでしょう。きっと。知財高裁ですし・・・
で、提訴側のカゴメ広報の談
「業界全体の発展のため、正しい判断をお願いしたい」
で、興味を持ったのでしらべた。
2013にトマト関係で登録されているのは10件(伊藤園)
これらのトップクレームを見てみると、おそらく出願時には公知の内容(糖度など)の
数値限定に過ぎないものがずらり・・・
機械系の出願を生業とする自分にとっては信じられない世界です。
それにしても、この業界の進歩性の判断基準はどうなっているのでしょう?
カゴメ側は侵害もしていないのに訴訟までするとは
かなり腹に据えかねているのでしょうねぇ、伊藤園にというよりかは特許庁に。