弁理士木戸 の 「ざっくりブログ」

マイナー&ニッチな講師”木戸利也”が、
弁理士試験(本試)をざっくりと解説します。

マイナー&ニッチな弁理士の木戸です。

弁理士試験の本試問題の解説や、

弁理士の仕事やその周辺で起こった出来事等を

さっくりと綴ります。

解説は、不定期にアップします。


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「弘前」が中国で商標登録申請されていた問題

これに対し弘前市と弘前商工会議所などが異議申立を行っているらしい。

 

1.この記事の不正確さを指摘し、その理由を述べよ。

 

2.「ジョージア」が日本で商標登録されている点につき、

  上記事例と比較しつつ答えよ。

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ASA100とASA400

どちらが主流だったのでしょうねぇ

 

3Dテレビはダメでしたが、VRは来てますよねぇ

 

もっと、人間というものを見つめ直さないといけないと思いますよ。きっと・・・

 

まあ、今の世の中、人間という不確かなものを見極めることができる目利きは

そうそういませんが・・・

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で、何が欠落していたかというと

「 ホームページに当業者が発明イを理解できる形で掲載 」

これについての議論が一切なされていない点です。

 

ホームページとは特許法的にはどのように扱われるのか?

そもそも実態のないようなあるような電子的虚像をどう扱うの?

当業者が発明を理解するとはどういうことなのか?

さらに、1号で処理できるのか、3号なのか、ひょっとして2号なのか?

そもそも「当業者」って誰?

 

こんなことも議論せなあかんと思うのです。が、

 

問題文に「拒絶されるかを述べよ」と書いてあるので、

拒絶されるか否かだけを書けば良い。と

一笑に付して、一蹴する人も多いと思います。

 

ですがね、弁理士試験には短答試験と論文試験があるわけで、

短答試験と論文試験との役割分担を考えれば、

それだけじゃぁダメだと思うんです。

 

たとえて言うと、短答試験がしりとり合戦。

論文試験が囲碁・将棋。みたいな・・・・チャウカァ?

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ちょっと前にニュースになっていましたが、

ようやく、まとまった記事が出てきたのでちょっと書いてみます。

 

マイラン、急性アレルギー注射薬で患者負担軽減策

 

アナフィラキシーショックが発生した初期段間の症状緩和に効果的なクスリ(アドレナリン)

を当事者や素人さんが注射できる装置がエピベンだそうです。

 

アドレナリンの特許は切れいているようですが、誰でも簡単に注射できる装置に

権利があるそうです。

 

で、権利者が価格を5倍にしたそうです。

 

我が国だったら、裁定に持ち込めるのでしょうか?

 

じゃあ、最近話題のメッチャ高い抗がん剤も裁定可能?

メッチャ高い放射線治療機械も裁定可能?

 

知財と倫理、難しい話で結論は出ないでしょうが、

知財的アプローチとしては、早急に代替技術が確立されること

これにより、累積的に進歩しつつ、市場価格は下落して倫理的な問題も解消される。

これに尽きるのではないでしょうか?

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問題文を再掲

甲は自ら創作した発明イについて2016/08/22に出願しました。

乙は自ら創作した発明イについて2016/08/01にホームページに当業者が発明イを理解できる形で掲載しました。

甲の出願は拒絶されるかを述べよ。

 

前々回で記載した答案の3パターンでは、いずれも議論が不十分、不正確である。

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昨日のCを回答として記載されている場合、

短答の知識のままで記載でき、回答者がそれ以上の知識を持っているか否かを

窺い知ることはできない。

 

Bが回答として記載されている場合、

新規発明公開代償のキーワードが記載されているので、短答の知識以上を示せており

この人は、少なくともCの内容は記載できると推認できる。

ただし、キーワードを記載しただけのコピペ君かも、との疑念が生じる。

 

Aが回答として記載されている場合、

登録要件として何故新規性を要求しているかの理解を十分に示せており、

この人は少なくともCの内容は記載できると推認できる。

 

単に事例を法律に当てはめるだけでは短答レベルの知識であり、

論文試験はそれ以上の知識を求めているはずである。

 

逆に、ABCのいずれの回答をする弁理士に仕事を依頼したいだろうか?

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甲は自ら創作した発明イについて2016/08/22に出願しました。

乙は自ら創作した発明イについて2016/08/01にホームページに当業者が発明イを理解できる形で掲載しました。

甲の出願は拒絶されるかを述べよ。

 

Aさんの解答

 既に公知となり公共の財産となっている発明イについて、後発的な出願により独占権を付与することは、第三者にとって不測の不利益となり、また、産業の発達を阻害することにもなるため、拒絶されると考える。

 

Bさんの解答

 新規な発明の開示の代償として特許権を付与する特許法の趣旨に照らし、拒絶されるべきものと考える。

 

Cさんの回答

 特許法29条第1項第3号に該当するため、49条1項2号に基づき拒絶理由が通知される(51条)。

 

この三人の優劣はどう付ければ良いのでしょう?

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 特許出願に関し、次のうち、誤っているものは、どれか。ただし、特に文中に記載した場合を除いて、特許出願は、外国語書面出願、国際特許出願、特許出願の分割に係る新たな特許出願、出願の変更に係る特許出願又は実用新案登録に基づく特許出願ではなく、放棄、取下げ又は却下されておらず、いかなる優先権の主張も伴わないものとする。
 1発明イについて特許を受ける権利を有する者甲が試験を行うことにより、発明イが日本国内において公然知られるに至った後、乙が、独自にした同一の発明イについて特許出願Aをした。出願Aの出願の日後、甲が発明イについて特許法第30条第2項及び第3項(新規性の喪失の例外)に規定する要件を満たした特許出願Bをしたとき、出願Bは、出願Aを先願とする同法第39条第1項(先願)の規定に違反せず、かつ、出願Aをいわゆる拡大された範囲の先願とする同法第29条の2の規定に違反する場合がある。
 2特許を受けようとする者は、特許を受けようとする旨が願書に明確に表示され、かつ、特許出願人の氏名又は名称が特許出願人を特定できる程度に願書に明確に記載されているときは、当該願書に明細書及び必要な図面を添付することなく、その者がした特許出願を参照すべき旨を主張する方法により、特許出願をすることができる。
 3明細書に記載すべきものとされる事項を特許法第36条の2第1項の経済産業省令で定める外国語で記載した書面を願書に添付して提出した外国語書面出願について、特許法第38条の2第1項の規定により特許出願の日が認定された場合であっても、願書に添付した外国語書面の日本語による翻訳文を提出することができる期間内にその提出がされなければ、その特許出願について出願公開はされない。ただし、翻訳文を提出することができなかったことについて、出願人に正当な理由はなかったものとする。
 4外国語書面出願において、外国語書面及び外国語要約書面の日本語による翻訳文の提出をしなければ、当該外国語書面出願について出願審査の請求をすることはできない。
 5外国語書面出願において、特許庁長官は、その特許出願の日から1年4月以内に外国語書面及び外国語要約書面の日本語による翻訳文が特許庁長官に提出されていないことについて出願人に通知する場合、当該出願人が遠隔又は交通不便の地にある者であっても、経済産業省令で定める当該翻訳文の提出のための期間を特許法第4条の規定により延長することはできない。
 *解説
 枝4が鉄板なので、鉄板で
まず、発明が公知になれば、その後の出願は拒絶されるのが原則。唯一の例外が新規性喪失の例外。だから、他人の出願は拒絶され先願の地位は残らない。しかし、P29-2は、名称は拡大先願だが、出願日を公知日とみなす既定(語弊はあるが)。擬製されるとそれを覆すことはできません。
P38-2*1/3この通りです。外圧がなければこんなユーザーフレンドリーの改正はなかなかできないでしょう。しかし、これを利用する場面は分割の時?
ずばりの条文がないのですが、P64-2*1/3が分かり易いかも。つまり、翻訳文がなければ公開請求できない。つまり公開はされない。まあ、こんな感じです。
審査請求の要件は、出願だけですP48-3*1/0あとは何もありません。ちなみに、翻訳文がなければ審査はされません。
そもそも4条に規定されていない。
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 特許異議の申立てに関し、次の(イ)~(ホ)のうち、誤っているものは、いくつあるか。
 (イ)外国語書面出願において、誤訳訂正書によらず、手続補正書を提出してなされた明細書の補正が、当該出願の願書に添付した外国語書面に記載した事項の範囲内においてなされたものであるが、当該外国語書面の翻訳文に記載した事項の範囲内においてなされたものではないときは、そのことを理由として、当該出願に係る特許を取り消すべき旨の決定がなされることはない。
 (ロ)同一の特許権に係る二以上の特許異議の申立てについては、その審理は、特別の事情がある場合を除き、併合することができると特許法に規定されている。
 (ハ)請求項ごとに特許異議の申立てがされた場合であって、一群の請求項ごとに特許法第120条の5第2項の訂正の請求がされた場合、特許異議の申立てについての決定は、当該一群の請求項ごとに確定する。
 (ニ)審判長は、特許異議の申立ての事件が決定をするのに熟した場合において、取消決定を予告するために、取消しの理由を通知することはできない。
 (ホ)審判長は、指定した期間内に特許法第120条の5第2項の訂正の請求があった場合において、訂正請求の内容が実質的に判断に影響を与えるものではないときであっても、同条第1項の規定により通知した特許の取消しの理由を記載した書面並びに訂正の請求書及びこれに添付された訂正した明細書、特許請求の範囲等の副本を特許異議申立人に送付し、相当の期間を指定して、意見書を提出する機会を与えなければならない。
 *解説
 裁量とするものとするのような微妙なところまできっちりと問われるようになりました。条文とがっぷり四つにならないといけません。勝負問題で。
P113*1/1で新規事項追加補正の異議理由は外国語書面出願には適用しないとの既定があります。誤訳訂正書か手続補正書かは単なる形式的問題であって異議理由になりません。
P120-3*1無効審判のように”人”で考えるのではなく、権利単位で考え、権利が同一なら効率化のため原則併合されます。異議申立がカジュアルに行えるためであると考えられます。ただし「するものとする」と規定されており、「することができる」という裁量よりはもう少し強制力が高い。なお「しなければならない」という強行規定ではない。
P120-7*1/1一群の訂正の効果を一群で確定したいためこのような扱いになります。
無効審判をもじったのでしょうけど、異議審理の流れは査定系にちかい。拒絶理由通知が拒絶査定を予告するものでないように、取り消し理由通知は、決定を予告するものではありません。
「前期」を「前記」にするにも審理中は訂正請求。これを一々申立人に通知するのは、無駄でしかないので、除外されています。
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 特許出願の分割、実用新案登録に基づく特許出願又は出願の変更に関し、次のうち、誤っているものは、どれか。
 1特許出願の分割については、パリ条約において、「審査により特許出願が複合的であることが明らかになった場合には、特許出願人は、その特許出願を2以上の出願に分割することができる。」(パリ条約第4条G(1))、「特許出願人は、また、自己の発意により、特許出願を分割することができる。」(同条G(2))と規定されている。我が国の特許法における特許出願の分割に関する条文(特許法第44条)は、この条約の規定と同趣旨であり、条約に反する規定は設けられていない。
 2特許出願において、拒絶をすべき旨の最初の査定の謄本の送達があった日から3月以内にすることができる拒絶査定不服審判の請求期間が、特許出願人が遠隔の地にある者であるため延長された場合には、特許出願を分割するかどうかの判断もともに行う必要があると考えられるため、特許出願の分割ができる期間も延長される。
 3意匠登録出願において、拒絶をすべき旨の最初の査定の謄本の送達があった日から3月以内にすることができる拒絶査定不服審判の請求期間が、意匠登録出願人が遠隔の地にある者であるため延長された場合には、特許出願への変更ができる期間も延長されるが、その意匠登録出願の日から3年を経過した後は、特許出願に変更することができない。
 4もとの特許出願から分割して新たな特許出願とすることができる発明は、もとの特許出願の願書に添付した特許請求の範囲に記載されたものに限られず、その要旨とする技術的事項の全てがその発明の属する技術分野における通常の知識を有する者においてこれを正確に理解し、かつ、容易に実施することができる程度に記載されている場合には、発明の詳細な説明又は図面に記載されているものであってもよい。
 5実用新案登録出願から変更された特許出願の実用新案登録出願への変更及び特許出願から変更された実用新案登録出願の特許出願への変更は禁止されていないが、実用新案登録に基づく特許出願の実用新案登録出願への変更は、これを認めると、実用新案登録出願の状態に戻ることが可能となり、補正又は分割を行い得ることとなるため、禁止されている。
 *解説
 鉄板と言わなければならない問題だと思いますが、敢えて勝負問題ということで
なんか、今までとは違う出題方法で、面食らってしまいます。が、あたりまえの話です。パリ条約とは各国の特許法等を縛るもの。条約に反する規定があればパリ条約違反となります。ただし、パリ条約には制裁規定などはないため、無法者国家なら無視できるでしょうけど、我が国は従順です。
日本語として、分割の判断を何と共にするかが判然としない文章だと思いますが、それはさておき、書いてあることは正しいです。
P46*2の条文は分かり難い日本語になっていますがP48-3*2をしっかり考えれば自ずとわかるはず。わからない人は木戸までご連絡を。
P44*1に「二以上の発明を包含する特許出願」と記載。発明は特許請求の範囲ばかりでなく、明細書、図面にも包含される。この感覚は実務未経験者にはわかり辛いかもしれないが、問題文に記載の通りである。
U10*1の括弧書きが3重であり、含む、含む、除く・・・とあってめんどくさいが、ようは問題文の通りです。
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