むくみを恐れすぎて脱水の傾向にご注意を | あいかのブログ

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看護師 おまたぢから&経血コントロール
からだを知る解剖生理学講師 妊娠前の身体作り。健康でいるためのセミナーや啓蒙をしています。

またにてぃねたですが

こういうのは

女子は知識として

知っておいたほうが

ええとは

思いますが・・・・


まぁ

ご興味ある方だけね






妊娠中毒症というものがあります


でも今呼び方 変わったのね

「妊娠高血圧症候群」となっているようです


中毒っていうほど「毒」な病態ではないからでしょうか



高血圧

蛋白尿

浮腫


が 三大症状だったんだけど

名前が変わったら

浮腫は取り除かれたらしい目


おお~

調べておいてよかった・・・




これが起きると

子癇といわれるけいれん発作が神経症状としておきたり

早期胎盤剥離も起きやすくなったり

妊産婦死亡や周産期死亡の主な原因となってもいるので

妊婦さんは注意が必要です


なので妊婦さんは

検診のたびに

せっせと 血圧や尿の検査やむくみをチェックされるのです

(むくみは立派な兆候だもんね)


こうした妊婦管理体制が

以前よりはよくなっているので

発生率は だいぶ減っているようですが

発生率は妊婦の5~10%というので

少なくはないかもしれません


起きると重篤になりやすく

妊娠起因ってだけで

原因も不明だし

ならないようにするのが 一番大事


予防は体重管理(笑)

太りすぎないことが大事 と 言われてます


食べ過ぎない

塩分取りすぎない

ですな・・・・・


なりやすいリスクで多いのは高齢出産組や

多胎妊娠などのほかに

初産 てのもあるのです


わはは

初産で マルコウ

 ( ̄▽+ ̄*)ヨンダ?


なんにせよ原因不明と言われておるのは

昔から 変わりませぬなぁ・・・・


妊婦は塩気がおいしくなるから

気をつけないと~


原因不明とはいえ

高血圧や蛋白尿ですから

腎性起因・・・・


なので

循環を維持するためのこまめな保水や排尿 

足腰を冷やさないとか

疲れないよう横になるとかね

腎臓をケアしてあげておくことが

大事


とにかく 腎臓ですから

オーバーワークや冷えは 大敵です


でも

むくみをおそれるあまり

水分制限しすぎて

脱水な方が多そうなんだよなぁ・・・


これは

ブログで書くのは悩みますし

全員にあてはまることではないから

内容的に記事にするには 難しいのですが・・・汗




「からだ」のことを

少し学び始めてくださってる方や

セミナーに来てくださってる方は

わかることだと思いますが・・・





妊婦に関して言いますと

胎盤が出来上がり

胎児循環がさかんになりだす安定期以降ですが

妊婦さんの

血液循環は かなり増加します


いつもより 血流が増えるということね


血液そのものの流量が増えるのです


なのに

「むくむから」という安易な理由で

自己判断で水分摂取をしたり

医師や助産師の説明不足で

「むくまないように 水分はとりすぎないように」という言葉を

誤ってうけとると

冬は特に乾燥してますので あっさり脱水になります


冷たいのみものがぶがぶは基本駄目よ



脱水の兆候は

わかりやすいとこですと

口の渇き感


動悸とか

めまい

ひどいと頭痛もしてくるかな

手足のしびれも起きやすいと思います


唇がやたら渇くときは 脱水です


よくあるのが

唇をぺろぺろなめてるなぁという子が

すこんっと倒れたりするとか・・・


急に唇なめててるから「あぶないな~」と思ってみてると

顔面蒼白になってひっくり返ってたりする・・・・


脱水になると脳貧血みたいに

倒れますので

気を付けてくださいね


お風呂入る前とか

1杯おさ湯のんではいるとよいし

朝起き抜けは妊婦じゃなくてもあたたかいおさ湯を300cc


脱水の予防は 水分補給ですが

わたしがいう水分補給とは

「こまめなおさゆ補給」

ポカリはだめだよ注意


あたたかいおさ湯を

こまめに口にいれて潤すというのかなぁ・・・・


つまりは血液がどろどろにならないように

血液の水分を一定にするのです



寒いからと言って

「トイレが近くなるから」とか

わけのわからない理由で

水分摂取を控えたりする方

妊婦さんじゃなくても

いらっしゃいますけど

これNGね


寒くてトイレが近くなるなら

カフェイン避けて

陰性食品さけて

あったかいもの食べておなかあたためて

足腰あっためてください


おさ湯はこまめに口に運んでれば

冬とにかく乾燥するから

あっさり1リットルくらいは かるく飲んじゃったりすることも・・・・

(これも個人差だから 妊婦さんの場合は あっさり言うこと聴かないようにしてくださいね

その他の状態もありますから ただおさ湯をがぶがぶのめと言ってるだけじゃないのでね)



むくむのならば

それは運動不足もありますよ


脚をしっかり使う よく歩く 階段小走りとか

股関節をうごかしておく

屈伸

足首を回すなど

ふくらはきマッサージ

足指ほぐしと足指回し とかね


脚をつかなきゃむくみます

特に座りっぱなしのっ人は

めっちゃリスクです


確実にむくみますからね


特に足のむくみはまだいいですが

妊婦さんで顔がむくむとなったら

完全に危険信号で

妊娠中毒の兆候です


念のため即病院いったほうがいいでしょうかね・・・・・






外ではおさ湯が難しい・・・場合はね

ペットボトルのお水しかない場合は

口の中で温めてから

飲み込むのです


少し時間がかかるし

ごくごくは飲めませんけど

外出時におさ湯がないときは

こまめにお水を口に含んで

口の中であたためてから

ごっくんする


これで 一応 体温近くなったものを

胃に落とし込むことができるのです


何事も

「~だからできない」とできない理由であきらめないで

なんとか 「できる」方法

「やれる方法」を 考えてくださいね




春先にむけて

まだまだ空気が乾燥します


妊婦さんだけでなく

女子は

脱水に注意して

冷やさないように

おさ湯こまめに口に含んでくださいね~ニコニコ