父は食道癌でした。
8日から仕事は休んでおり、来週の月曜日に都内の癌センターで精密検査をする予定です。
叔父さん(父の弟さん)が医療関係の仕事をしているので、良いお医者さんを紹介してくれるとのことです。
今日は会って父は既にやつれていました。
まぁ、お酒もたばこも止めたのもあって、痩せたと言っていた。
ただ、食道癌ということもあって、胸やけと喉のつかえで食欲がなく体重が2キロ減ったとのこと。
母と電話で話したら、8日は「なんで俺なんだ」と泣かない父が泣いていたと言っていた。
それを話しながら、母も電話越しで泣いていた。
涙が連鎖している。
今の父は叔父さんを頼れることが嬉しかったようで、少し晴れ晴れしたよう。
精密検査の結果はパンドラの箱を開けるようで怖いが、やるべきことがあるのがせめてものの救い。
私は・・・
独り立ちをしなくては。
私のためと思うとよくわからなくなるので、父と家族のためと思って。
1人マンションにいると、余計な想像と妄想に駆られて勝手に涙が出る。
癌よ、父ではなく、私を選べば良かったのに。