雑誌VERYに乗っていた、興味深いお話シリーズ第2段です。


さら~っと読んでるだけなので、(子供がいると雑誌をじっくりなんて読めないですよね汗)若干話が違ってたりするかも。すみません。


依存する場所が多いほど心が強くなるというお話です。これは、子育てするママにとっては興味深いお話本


依存という言葉にはマイナスなイメージもありますが、「人間は誰しも何かに依存して生きている」そうです。


依存する場所が多いほど、1つのものへの依存が浅く、依存先の代替えも容易。だから、依存していることにそもそも気づかないとか。なんだか哲学的。


これ、ちょっと納得できるかも。


主人の転勤先で、知ってる人もいない。不便でなかなか他人とかかわれない。そんな場所で育てた長女は、私への依存心が非常に強くてメンタルも弱く苦労しました。


少しでも長女が誰かとかかわれる機会を作りたいと思って、バスにのり育児サークルに連れて行ったり、プレ幼稚園に通わせたりもしましたが、長女が私への強い依存を卒業できたのは、昨年、パパと初めての2人旅行に行ってからです。5歳。


パパと二人で1週間の海外旅行に行くことで、パパという依存先が1つ増えました。それまでは、私以外の人間とはなかなか寝れなかったんです汗


私が見えないと不安なので、園に送って分かれるときにぐずることが5歳になってもありました。園でも私のことを忘れて遊んでるかと思うと、ふと思い出して泣く始末汗


その後、私が職場復帰をし、祖父母にも依存できるようになり、園の先生にも依存できるようになり。。。メンタルが強くなってきました。祖母の家にお泊りもできるようになったんです。成長成長。


これって、依存先が増えて私という存在がなくても生きていけるようになってきたということかと。大きくなれば、多かれ少なかれ親から離れていきますが、そのためには他の依存先が必要なんでしょうか??


自立とは、依存先を増やすことなんだろうか??このあたりはちょっと難しくて良くわからないなぁ。


一方で、下の二人は、小さいころからママ以外への依存も上手にしてたからかタフです。お姉ちゃんが私にべったりなので、パパに甘えたり、一人遊びも上手でした。一人遊びもおもちゃへの依存なのかなぁ??ただ楽しいだけなのかなぁ?


ときどき、ママが空いてないから仕方なく1人遊びしてるように見えたんですよね。


三女なんて、神業とも言える方法で、園では空いてる先生を見つけてちょこんと膝の上を陣取っては甘えています。3人姉妹の末っ子もなかなかいないので依存テクニックはクラス内でも上級(笑)


何がいいたいのかちょっとわからなくなってきましたが。。。
ママがべったり四六時中子供を見るよりも、どこかで他の人や物に依存する機会を与えるのも子育ての一環ということ。


そのタイミングはいつが良いのか?は良くわからないけど、誰かに預けることを後ろめたく思うのではなく、良い経験をたまにはさせたいって思ったら良いかと。。


最近、メンタルの弱い若者が増えている。という記事もVERYには書かれていますが、強く生きられる力を付けるには多くの依存先を見つけることと、危険な経験やけんかも含めて経験をさせてあげる事が必要だそうです。(もちろん、傍で見守って大けがをさせないよういはしないとダメですよ~。)


そりゃそうだ。社会に出たら親も先生も守ってくれないですもんね。学生時代に経験しとかないとしんどいに決まってます。。。


園や学校選びには、そういう視点をもっているかが重要だと書かれていました。ひとつの参考にしたいな~と思いました。