雑誌VERYを読んでいて、気になる特集が。。。


VERYってちょっとお金持ちの綺麗なお母さんっぽい人がモデルになっていて、いやいやそんなヒールで子供みれません~汗って思ったりするのについつい買ってしまうんですよね~本

5月号を読んでて、「母親が1人で子育てをしたら辛かったりしんどかったりするのは当たり前。」といった事が書かれていました。


その内容がちょっと興味深かった。
今の時代って母親が子育てのほとんどを担っていますよね。こう書くとパパは起こりそうですが、働いてても、働いてなくても実際子供を見てるのはほとんどママというケースは多いと思います。


でも、人間の長い歴史の中で「母親一人で子育てをする。」という歴史はごく最近の浅い歴史。それまでの子育ては地域や大家族の集団で行われてきたので、1人で子供を育てるのはそもそも困難であり無理な事。だから辛くて当然なのです。と言った内容が書かれていました。


私達の世代からすると、母親が子供を見るのは当たり前的な概念が心の奥底にありつつも、これって正しいんだろうか??と葛藤し、周囲に理解を得られない。そんな状況かな?とも思うのですが。。。


実は、人間の長い歴史からすると今の状況の方が無理があるってことが書かれてるんですえんぴつだから、辛いとかしんどいと思うのは自然な事と。


うちのパパさんは、「お前が子供を見るのは当たり前だろう。」的なことをよく私に言いますが、「なんで私だけなん??二人の子供でしょ??私だってやらなきゃならない仕事もあれば、付き合いもある。どうして私だけが、仕事も付き合いも諦めないといけないのか??」という喧嘩によくなります。周りの理解はこんなもんですね。


時短するのも当然ママ。家事育児をこなすのも当然ママ。主婦になるのも当然ママ。


私の場合、働くようになって育児が少し楽になりました。三女が産まれて11ヶ月目の復帰だったので不安もあったんですが、仕事をしながらの育児の方が楽なんです。時間には終われるけど、ず~っと家で子供と密着していた頃よりも良いと思う自分は変??


私って母性が足りないのかしら??と思ったりもしたし、仕事しながらよくやるな~と同僚の男性陣(ほぼ男性なので)にも言われるので「やっぱり変なのかな?」と思ったりもしたのですが。。。


VERYを読んでいて、育児が楽になった理由の一つは、堂々と周りの人が子育てに協力してくれるようになったからかな。と思いました。


働くようになると小さいころから保育園に預けられるようになります。職場復帰してからは、母が定期的に手伝いに来てくれたり、子供が病気のときは義母やパパが看病を変わってくれるようになりました。働いていなかったころには無かった手助けです。


子育てをママ+保育園+パパ+おじいちゃんおばあちゃんでするようになった影響は大きいのかな~って。


もちろん、子供に寂しい思いをさせないラインってどこなんだろう??といつも葛藤はしていて、結局は仕事を切ることになり、職場の方への負担に申し訳ないと言う気持ちもありますが、やっぱり子供には変えられません。


母とはそういうものなんだろうと思います。


子供にとってママ以外の依存先があることは強い心を育てると言う話も書かれていて、とても興味深い内容だったので、誰かに育児を手伝ってもらうことに後ろめたさを感じる必要はないんですね。


もちろん育児放棄をするという意味ではなく。最終的に戻る場所。何があっても見方になってくれる場所はママでありながらも他にも依存先がある状況を作るということです。


一時預かりなどで預けたいと思っているけど後ろめたいというママも、それも教育や子育ての一環になると思えば気持ちが楽になりませんか??


母親がべったり子供を見るべきかどうかには賛否両論がありますが、沢山の人とかかわって影響を受けることは悪いことではない。と必要なときは助けを借りるのもありです。


依存についての話も興味深かったので次の記事に簡単に紹介しますね。