x細胞は深く息をする | きまぐれブランシュのおもちゃ箱

きまぐれブランシュのおもちゃ箱

犬猫、懸賞、日々の生活・・・


きまぐれブランシュのおもちゃ箱

医療系の漫画・・・
ブラックジャック以来、
久しぶりに読ませていただきました。

リアル系の絵、
内容も結構リアルです。



【あらすじ】

きまぐれブランシュのおもちゃ箱

きまぐれブランシュのおもちゃ箱

15年前の消えた初恋…
それがすべての始まりだった。

不治の心臓病で亡くなった初恋の人、優子。
15年後、彼女を愛した2人の男は
かつて救えなかった命をつぐなうように
医療研究の最前線に立つ研究者となっていた。

「命をこの手で創るんだ」

研究者たちの純粋すぎる思いが
やがて狂気を呼び覚ます。

15年前の誰にも知られなかった秘密が
あきらかになった時、
読者は驚愕のラストへと導かれる!





感想をと云われても・・・正直難しい・・・

何をどう書けばいいのか・・・


どこかの誰かの犠牲があって成り立つ心臓移植。


ES細胞から心臓再生。

誰の犠牲もなくて済む高分子(プラスチック)で作られた人工心臓。

2人の男の子の狂気を感じる研究への取り組み。



人の命って・・・


現代の医療技術って・・・

帯には
『この作品で描かれている人工心臓技術は夢物語ではなく、
 遠い未来の話しでもない』と、
東大の准教授が書いていらっしゃいます。


結構いろんな事を考えさせてくれる内容だと思います。


漫画なので一気に読み終えてしまいました。

3度読み返しをする事も出来ました。

もしこれが小説だったら
読み終わるまでかなり時間がかかったかもしれません。

もしこれがドラマになったりすると、
もっと分かりやすくなるのでしょうね。
・・・演じる役者さんは大変かも・・・


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