Béisbol en Costa Rica コスタリカ野球日誌
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支援決定!

昨年末に応募した「小さなハートプロジェクト」の申請が無事承認され、支援者も決まりました。

かと思うと、その数日後には、コスタリカへの送金が完了していました。

何というスピードでしょう!さすが日本というのでしょうか。。

学校関係者もたまげてましたね(笑)

このたび本申請に関わって下さったJICA在コ事務所の調整員、そして協力隊を育てる会、そしてなによりも遠い異国の地のプロジェクトに快くご支援くださった方々(高木守道氏とチャリティゴルフの会)に、心から感謝します。


さあ、大変なのはこれからです。コスタリカののんびりペースで、私の帰国(3月)までに計画を形にすることができるでしょうか。
私は、自分の所属していない外部の組織の計画に口を出しちょっかいを出しながら、支援者の善意が無駄にならないよう、彼らを励まして実現にまでこじつけないといけません。

野球場が日の目を見ることなしに、日本には帰れません。

Our Field of Dreams "Nuestro Campo de Sueño"

コスタリカ滞在も残り少なくなってきました。

ここまで、少しばかりはサントドミンゴの野球、コスタリカの野球に足跡を残せたとは思います。
とはいえ、人を相手にする仕事ですから、何かはっきりと形になって残るものではない。どれだけ人の心に残るか、どれだけ彼らの技術となって残るか、というのが大切だと思っていました。
ですが、ここに確かに自分が関わったという形としての満足を得る機会が生まれました。

私が何度か出張指導に出向いていた「聖書の家ロブレアルト」特別学校にて、野球場建設計画が持ち上がったのです。このロブレアルト校は、同じエレディア県のサンホセデラモンターニャにある創立80年を誇る私立の寄宿舎制学校です。ここでは、イジメや学習障害、親の虐待や育児放棄など様々な事情を抱える子供達が学び、キリスト教精神に基づき学業や農作業、スポーツ等を通じて学力や社会性を身につけています。
3年前から野球を課外活動にとりいれ、「規律」や「協力の精神」を教えていますが、広いグラウンドがなく、ボールを紛失したり他の生徒や校舎へ直撃したりするなどの危険がありました。
そこで、敷地内の放牧地に野球場の造成を計画していたのです。

私が話を聞いた当初、計画は以前からあったものの、資金不足により工事も始まっていないという状態でした。そこで、自分に何ができるのか、と考えた結果、協力隊を育てる会の実施する「小さなハートプロジェクト」に応募することにしました。このプログラムは途上国各国における協力隊の関わるプロジェクトに対して、日本で寄付を募り援助する、というものです。
今回の野球場造成プロジェクトが、現地の青少年育成、および地域福祉の向上、国内での野球浸透などへ貢献するものとして、このたび申請したものです。

今回私はあくまで1人の部外者ですが、彼らの夢を応援したいという思いで首を突っ込んだ次第です。

コスタリカ版「フィールドオブドリームス」をぜひ実現させたいですね!

Gripe 風邪

1月2日、”コスタリカのお父さん”岩沢さん宅での餅つきに参加しました。いつもならどっぷり居座り、碁を教えてもらうところですが、この日は早々に退散しました。

なぜなら、風邪を引いてしんどかったからです。結局、その後40度の熱が出て咳が止まらず、3日ほど寝込んでしまいました。
最近肌寒い夜が続いていたのですが、ある日酔っぱらってそのまま薄着で寝てしまったのが悪かったのかもしれません。自業自得ですね。


収穫は、病気や薬に関する単語をいくつか覚えられたこと、でしょうか。


職場でも、しばらく「失踪中」だったため心配されました。でも、もう大丈夫です。

あけましてコスタリカ

とうとう年が明けてしまいました。。。

皆様、おめでとうございます。
今年もよろしくお願いいたします。

結局、このブログは2ヶ月サボり続けてきてしまいました。
この間も、いろいろと刺激的なことが起こってきました。
リトルリーグのコスタリカ大会に出たり、MLBからコーチが派遣されてきたり、日本から元横ベのコーチが来たり、小旅行に行ったりと。隙をみてお伝えしたいと思います。

思えば、昨年1月6日にJICA訓練所に入所してから1年が経った訳です。一年前に、今の自分がどれだけ想像できたでしょうか。
もっとうまくいくはずだったのに、という思いも多々ありますが、それ以上に自分の想像できなかった世界に触れられる日々が楽しくてしかたありません。後は、私が、人として少しでも成長できていればこしたことはないのですが。

2011年は、agradecido感謝の気持ちを忘れず、agresivo何事にも積極的に、agradable楽しく実りある一年にしたいと思います。
今後もよろしくおつきあいください。


PS:年賀状くださった皆様、ありがとうございました!

年越し

コスタリカでの、というよりも異国でのはじめての年越しの瞬間は、サンホセで過ごしました。企業駐在員として来ているハギノさん宅で、先日絞めたブタcerdo,chanchoを食べ尽くしてきました。久しぶりにうまいブタと日本料理を食べられて「幸せ」の一言。

ハギノ邸をおいとました後、年が変わるまさにその瞬間、コスタリカ中で花火が上がりました。ところかまわず無秩序に打ち上がる花火。一つ一つの花火は形も悪くぱっとしないのですが、それが街中いや国中で、1時間くらいかけてボンボン上がる様は、まさに幻想的と表現するにふさわしい光景でした。

来年は、高台から街を見下ろすようにして観賞しようとおもいます。
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