3月2日まではボリビア入国の予防接種が免除になりました。

今日は

中南米コンシェルジュの武内祐子です

先日のボリビア入国の際の黄熱病予防接種の義務化について、続報を頂きましたのでシェアします。

現在、ブラジルのジャングル地方を中心に黄熱病が流行しており、周辺各国で対応しておりますが、

現時点では、ブラジル、アルゼンチン、ペルー、コロンビアは黄熱病の予防接種は義務化されておりません。

下記は在ペルー日本大使館からのお知らせです。

１　ボリビア政府による黄熱予防接種証明書（イエローカード）の提示義務
（１）ボリビア保健省は，２月１日，ペルーを含む黄熱病リスク国（※）からボリビアへ入国する方に対し，イエローカード提示を義務付けました。

ただし，３月２日までは同措置の移行期間として，イエローカードを提示しなくても入国が可能となっています。

（２）同国保健省によれば，移行期間を経過した３月３日以降は，黄熱病リスク国から入国する方は，

イエローカードの提示なしにはボリビアへの入国はできないとのことです。

（３）つきましては，ボリビアに旅行を予定している方は，早めに黄熱の予防接種を受けることをお勧めします。

なお，黄熱の予防接種は，接種１０日後から有効となりますので，ボリビア入国の１０日以上前に接種するようにしてください。

下記に該当する場合は黄熱病予防接種証明書（イエローカード）が必要となります。

１．黄熱に感染する危険のある国からのボリビアへの入国

２．ボリビアからの黄熱に感染する危険のある国への出国

３．下記の地域を経由してボリビアに入国する場合
例：

・リマ経由、クスコ経由、ウユニ塩湖
・イグアス経由、リオ経由、ウユニ塩湖
・ブエノスアレイス経由、ボリビア　ウユニ塩湖
・サンパウロ経由、ボリビア　ウユニ塩湖

※厚生労働省検疫所「黄熱に感染する危険のある国」

※現在の指定国

黄熱病の予防接種が義務付けられました。

アルゼンチン、ブラジル、コロンビア、エクアドル、ガイアナ、パナマ、パラグアイ
ペルー、スリナム、トリニダードトバゴ、ベネズエラ

空路アメリカ→ボリビア→アメリカの場合は、

イエローカードは必要ありませんが、
フライトの不都合でルートが変わり、リマなどで乗り換えになる場合は必要となりますので、

念の為所持することをお勧めいたします。

流石に急な措置過ぎて、予防接種が間に合わない人が多かった為の延期と思われます

この様なケースでは、今後も情報が二転三転する可能性がありますので、

ボリビアへのご旅行をご予定の方は、最新情報に十分ご注意ください

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