先日、日本の新聞で、作者のマギー・プロイス(Margi Preus)さんのことを知りました。
集英社から、この本の日本語翻訳本『ジョン万次郎 海を渡ったサムライ魂
』が出たそうです。
英語学習者にとっては、英語の児童書で、しかも、権威あるニューベリー賞まで受賞したジョン万次郎の本を読めるのはありがたいことです。
この本は、普通サイズのペーパーバックより大きいです。
![$≪読めて聴ける英語≫雑記帳 (ブログ版)-Heart of a Samurai](https://stat.ameba.jp/user_images/20120903/17/beechforests/eb/82/j/o0240018012170234364.jpg?caw=800)
大体、日本の新書と同じ大きさの銀河鉄道の夜―Level 2(1300‐word) (洋販ラダーシリーズ)
![$≪読めて聴ける英語≫雑記帳 (ブログ版)-Heart of a Samurai](https://stat.ameba.jp/user_images/20120903/17/beechforests/03/54/j/o0240018012170234363.jpg?caw=800)
次に、今読んでいる単行本『日日是掃除 禅の心が引き寄せる幸せ
日本の単行本より大きいです。
![$≪読めて聴ける英語≫雑記帳 (ブログ版)-Heart of a Samurai](https://stat.ameba.jp/user_images/20120903/17/beechforests/5a/b5/j/o0131024012170234362.jpg?caw=800)
最後に、愛読している日本の文法書『表現のための実践ロイヤル英文法
大きいだけでなくて、厚さもそこそこあります。
日本語翻訳本は、1890円ですが、オリジナルの英語ペーパーバックはネットなら、700円ちょっとで買えます。※(価格は2012年8月24日現在のもので、輸入品なので変更になる場合もあります)
→ ネットで"Heart of a Samurai"の最新価格や詳細をチェックしてみる
◯ニューベリー賞については、本館のページをご参照下さい。
→ ニューベリー賞を読む
ジョン万次郎関連本では、以下の本もチェックする価値あります。
⇒ ジョン万次郎の英会話
副題が、『幕末のバイリンガル、はじめての国際人』となってます。
二部構成と言ってもいい本で、前半には、ジョン万次郎の生涯を追いながら、ジョン万次郎が、どういう経緯で、英語を習得したのかという話が続きます。
後半は、幕末の1859年に、中濱万次郎(ジョン万次郎)によって書かれた、日本で最初の英会話教本『英米対話捷径』(えいべいたいわしょうけい)が、オリジナル文の写真と、現代版が掲載されています。
その他にも、ジョン万次郎が実際に、アメリカ人の知り合いに宛てて書いた英文の手紙なども掲載されているので、非常に興味ふかい内容となっています。
◯本書の構成
1章 ジョン万次郎の生涯と英語
2章 『英米対話捷径』現代版、
『英米対話捷径』の翻訳と解説
巻末 『英米対話捷径』復刻版 (原文を写真撮影したもの)
付属CD ⇒ CDには『英米対話捷径』の『安否類』~『往来音信類』の全フレーズと、『今でも使える万次郎英語』が収録されています。
平成22年2月10日出版 (Jリサーチ出版)
⇒ ジョン万次郎の英会話
書籍紹介
⇒ Heart of a Samurai
内容紹介
アメリカの小中学校で話題の書!
現地に残されていた資料をもとに、ジョン万次郎のアメリカ時代を中心に描いた物語。差別や文化の違いを学べる書としてアメリカで話題に。優れた児童文学に贈られるニューベリー賞受賞作。万次郎直筆の絵や図版も多数収録。 (アマゾンより引用)
◯関連リンク(外部サイト)
米 「ジョン万次郎」児童書に NHKニュース
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