先日、栃木県足利市にある足利学校
に行ってきました。
そこにはとても不思議な器がありました。
その名は「宥座の器(ゆうざのき)」
「宥座(ゆうざ)」とは、
常に身近に置いて戒めとするという意味だそうです。
「宥座の器」とは、孔子の説いた
「中庸」ということを教える器です。
壺状の器に水が入っておらず、空の時は傾き、
ちょうど良いときは、まっすぐに立ち、
水をいっぱいに入れるとひっくり返ってこぼれる。
このようにして、
孔子は「いっぱいに満ちて覆らないものは無い。」
と、慢心や無理を戒めたそうです。
この器に、実際に水を入れたときに感じたこと。
子どもが器。
水が親の愛情。
私が出会う親子は、
「水を“もっともっと”と入れた状況が
起きているんだなぁ。」
何事も“ほどほどに”が大事だと、
無理を通りこして無茶をする私への戒めでもあると
思いました。
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