いつも怖い顔をしていた人が、
急に笑顔になって、私はとても戸惑った。
何だか無理をしているように見える。
「本当に心から楽しんでいるのだろうか」
「本当に喜んでいるのだろうか」
「本当にいいと思っているのだろうか」
笑顔になった人は、
「これまで、“こうあるべきだ”と思ってきたが、
そんなことはどうでもよくなった。
よくなったら、笑えるようになった。」
と言っている。
どうも本気で言っているようだが、
そうは思えない私。
先日、その人を見て「あれ?」と思った。
「清々しい笑顔だ。変わった。」
話していることは以前と変わらないんだけど、
今は楽しそう。
三つのことを考えた。
一つ目は、確かに笑顔になっているが、
“とっつきにくい人”という色眼鏡でみていたので、
無理して笑っているように見えた。
二つ目は、笑えるようになっても、
長年こわばった表情は、そう簡単にはほぐれない。
そのためぎこちない笑顔になっていた。
三つ目は、色眼鏡でみている私と、
表情筋が上手く動かないためとの両方だ。
ふと相談にきているお母さんのことを思った。
心配顔、不安顔、不満顔だったお母さんが急に笑顔になると、
子どもは、きっと警戒するだろうなぁ。
「急にどうしたんだろう?」
「僕に(私に)何かさせたいのかな?」
「気味が悪いなぁ」
「いつまで続くんだろう」
「気まぐれには付き合わないぞ!」
子ども達はこのように思いながら、
お母さんのまなざし、仕草、言葉、行動などを
観察し続けるに違いない。
子どもは笑顔のお母さんが大好き!
お母さんの笑顔は、子どもにとって
元気・勇気・やる気の源
無理しての笑顔ではなく、
心からの笑顔でいたいと思った(*^_^*)
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