どうも!
広尾ウォーカーの姫です。おじぎ

先日、広尾から西麻布方面に向かった途中にある人気店に
新年会として行ってきました。

その名も「けんしろう」です!
何だか強そうな店名ですよね。
こちらの店主 岩崎健志郎氏からちらんでます。
その店主自らあらゆる地域の生産者と出逢い、
作り手の想いとこだわりをお客様のもとへお届けることを念頭に、
お料理に注力してます。
接待向きに良い焼肉屋さんという前評判を聞いていたのですが、
さて、どんなお料理が出てくるのでしょうか?
お任せコースにしたので、楽しみです♪

スパークリングワイン
グラハム・ベック・ブリュット・ブラン・ド・ブラン 2010

まずは、泡もので乾杯♪
きめ細かい泡が持続しエレガントな余韻に浸れるシャルドネ100%の辛口スパークリングワインでした。

先附
先付け

青森の寒鮃が入っており、葛餡がかかった南禅寺蒸しのような温かい先付けでした。
姫はよく免疫力を高めようと葛が入ったホットドリンクを飲むので、
始めにこのようなお料理が供されて嬉しく思いました。
温もりを感じながらの優しい味に癒されました。

ムンチサラダ
サラダ

胡麻の風味と共に、
葉野菜と白髪ねぎ本来の味を楽しめる韓国風ムンチサラダでした。

お肉盛り合わせ
本日の牛お造り三種盛り合わせ

サーロインの生ハム、イチボのユッケ、イチボのお刺身といった希少価値の高いトリオでした。

霜降り肉でしっとり感を保った生ハム、
大トロのような極上の質感で旨味があるユッケ、
調味料まで自家製にこだわったコクのある醤油漬けのお刺身、
どれもうっとりしました。

白ワイン
アルザス・ゲヴェルツトラミネール ツェレンベルグ 2012 マルク・テンペ

アルザスの自然派の白ワインをいただきました。
華やかな香りとジューシーさから目星い脂身があるお肉に合わせやすいワインでした。

牛タン
牛タン2
焼き物

都内では珍しいスノーエイジング(雪室熟成)の黒毛和牛の雌牛の牛タンです。
表面はカリッとしていても、切り込みが入っているので、歯切れが良かったです。

チャンピオン牛ヒレ
チャンピオン牛ヒレ2
仙台牛去勢チャンピオン牛ヒレ

ここからは、牛ヒレ2種の食べ比べです。
まずは、仙台の川村ファームより希少なヒレ肉を塊で焼いていただきました。
細かく綺麗にサシが入っていて、柔らかさを心地良く感じました。

近江牛 
近江牛2
近江牛ヒレのけんしろう焼き 

瞬間スモークしており、まずは香りから楽しめました。
そして、融点を意識された絶妙な火入れに感動しました。

タン先 おろし
タン先 おろし

お肉続きだから、さっぱりと消化に良い大根おろしと一緒に
湯引きされたコリコリッとしたタン元をいただきました。
昆布出汁とおろしで和テイストでした。


赤ワイン
オルトネーゼ ダウニア IGT イタリア 赤ワイン

イタリア・アブルッツォ州の赤ワインです。
サンジョベーゼ 50%とメルロー 50%で、味が濃厚なお料理に向いてました。

麻婆豆腐
麻婆豆腐

中国料理の修行経験があるシェフが、激辛マニアの姫へのおもてなしとして、
チャンピオン牛と近江牛と尾崎牛それぞれの切り落としを叩いて、
木綿豆腐を具材にした麻婆豆腐を作ってくださいました。
それぞれの特長を活かした切り方で、食感が豊かでした。
辛さは、四川唐辛子と甘みがある韓国唐辛子をブレンドしてました。
それにそら豆をしっかり使ったピーシェン豆板醤や自家製の豆鼓と辣油もブレンドし、
気合の入れように驚きました。
砂糖不使用で本格的な麻辣の風味と辛さがありつつお肉の旨味もしっかり感じることができました。

水煮牛
水煮牛

これまた、四川の辛いお料理の登場です♪
尾崎牛の内ももを使ったなんとも贅沢な激辛鍋でした。

テールスープ
テールスープ

牛骨不使用100%牛テールのスープです。
コラーゲンたっぷりで、葱と胡麻の栄養まで取れて、
粘りが少なくてさめても状態が変わりずらい丹波笛路村のササニシキと共に、
良い〆になりました。

杏仁豆腐
杏仁豆腐2
杏仁豆腐

ふるふるの杏仁豆腐の上には、
手作り牛皮の中にラムレーズンアイスが入ったものが乗ってます。
タピオカのような球体の正体は、海藻を固めたものだったりと、
デザートまで凝ってました。

普段は、焼肉懐石みたいな流れのようですが、
この日は、お肉をテーマに日本・韓国・中国を巡る食の旅をしているようでした。

個室でゆったりとお食事をすることができたので、
接待だけでなく、大切なご家族との記念日にも向いていると思いました。

けんしろう 凄腕を持った 主人公 ~姫心の俳句より~

お店の詳細は、こちら