先輩・後輩・上司・部下・人間関係を示す英語 | SallyのバイリンガルDiary ~人生ワンランクアップさせる一日6分の英語講座~

SallyのバイリンガルDiary ~人生ワンランクアップさせる一日6分の英語講座~

日本一情熱的な英会話講師、Sallyが贈る一日6分のバイリンガル英語講座です。
英語学習全般に関する役立つオモシロ情報が満載!
笑って英語は覚えるものです。これで今日からアナタもSally脳。

●人間関係を表現する英語


生徒さんからの質問に


「先生、高校の先輩って英語でなんていいますか?」


というのがあります。


日本語には年齢による人間関係を示す単語が


たくさんありますよね。


これは日本は縦社会だからです。


ちなみに年功序列を seniority system


年功賃金制を wage system based on seniority


と言います。


日本にいると当たり前ですが、一歩海外へ出て


外から眺めると、これはとても日本的だなと思います。


そうしたボキャブラリーがあるというのは、社会にそうした


仕組みがあるからなんですよね。文化や社会背景と


言語が切り離せないのはそこです。


「ため口」なんてボキャブラリーも日本語のスラングですよね。


英語にはありません。impolite とか casual とかともちょっと違いますよね。


同い年の口のきき方、が日本には存在するのです。


だから日本は年をとっても気にするんですね~。


口のきき方が違うんですもんね。


一方で欧米は横社会で、「みな平等」を(一応)重んじます。


高校の先輩も後輩も a friend from high school


日本人の方には違和感があるかもしれませんが


高校の友人となります。


my high school's friend ってやっちゃダメですよ~!!


自分の高校が仲良くしている高校、という意味に


なっちゃいます(笑)


では社会人の場合です。


会社はもろ縦社会を反映し、ものすごいたくさん


地位を示す言葉がありますよね!


ヒラ社員、係長、課長、部長、専務、重役、取締役、社長、


すごい!英語にはこんなにたくさんありません。


直属の上司はBossと言いますが、まずほぼ全員が


日本でいう「ヒラ社員」であとはManager、President,とか


になります。Bossであっても普通に下の名前で呼びます。


大体、中途採用が多いですからあとから入ってきても


年上になることも多いですからね。


ですから日本でいうところの、会社の先輩、後輩はBossでなければ


co-worker = 同僚 となります。a friend from workでも


もちろんオッケーです。友達とまでいかない、ただの会社の人は


a guy or girl from work,


some people from my work


と言えますね。


ペタしてね

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Today's オマケ Picture and dialog


SallyのバイリンガルDiary ~人生ワンランクアップさせる一日6分の英語講座~
Hey, stop!!




A: How many dogs do you have?

 (何匹犬飼ってるの?)


B: I just have one dog.

 (ワン!)