記事が途中で消えたりして、
とても苦労しましたが、
久しぶりにコスメを読む♪です。
マンダムの
「うる落ち水クレンジング」
を読んでみますね！
さて、水クレンジング。
なんだかその名前だけ聞くと
お肌に優しそう！
化粧水成分からできた
ノンオイルの水ベース
で落とす。
すっきりするのに
後肌はしっとり。
とあります。
すごく良さそうな
クレンジングですよね。
ここで、
成分を見る前に
手の甲でまず試してみます。
アイラインをグリグリっと書いて…
コットンに液体を浸して
１往復半ぬぐってみる。
ほぼキレイに、さらっと取れた！
メイクは落ちたけど、
べったりした感触が残る。
さっぱり感はないかな。
洗い流さなくてよい
と書いてあるけど、
個人的な感想としては
このままじゃちょいと
気持ち悪いかもと思ってしまう。
売り文句にあるように
「落としながら保湿する」
と書いてあるので
これが保湿なんだとは思いますが…。
サンプルなので容器は小さいです。
裏面には当然
裏面には当然
全成分表示がしっかり記載されています。
ところで、
全成分
水、PEG-6（カプリル／カプリン酸）グリセリル、ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル、（メタクリル酸グリセリルアミドエチル／メタクリル酸ステアリル）コポリマー、ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム、グリセリン、BG、PEG-400、水酸化レシチン、ココイルアルギニンエチルPCA、クエン酸Na、酢酸トコフェロール、EDTA-2Na、クエン酸、（スチレン／ビニルピロリドン）コポリマー、カプリリルグリコール、フェノキシエタノール
ところで、
この商品の売り文句は
ノンオイルの水ベースです。
ノンオイルの定義って難しい。
だって法律で決まりがないから。
でも大事なのは
だって法律で決まりがないから。
でも大事なのは
何をもってノンオイルなの？
ってこと。
これを知る必要があります。
だって
ってこと。
これを知る必要があります。
だって
メイクなどの汚れは
普通の洗顔では落ちません
ものね。
水で落とすってことは…
一体どういうことなの？
ちなみに、
ちなみに、
カスタマーサービスに電話してみたけど
「えーと、独自の処方で
メイクが落ちるようになっています…」
とだけ。
期待していた回答は
期待していた回答は
いただけませんでした・・・。
また、
「クレンジングと
「クレンジングと
洗顔と化粧水の働きがあります。」
ともおっしゃっていました。
もう一度言いますが、
メイクは水で落ちませんから
水ベースという言葉のトリックに
ともおっしゃっていました。
もう一度言いますが、
メイクは水で落ちませんから
水ベースという言葉のトリックに
気をつけなくてはなりません。
ただの水なわけではありませんから！
ざくっと成分をみて分かることは、
通常のオイルクレンジングにありがちな
「グレープシードオイル」
「グレープシードオイル」
「オリーブオイル」
といった、
といった、
いわゆる油／オイルが
配合されていないから
「オイルフリー」
なんだなぁ～と気づくわけです。
じゃあどうしてメイクが落ちるの？ 
まず成分を見て私が一番気になったのは、
PEG-6（カプリル／カプリン酸）グリセリルと
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル。
２つとも
クレンジング剤の代表的な
じゃあどうしてメイクが落ちるの？
まず成分を見て私が一番気になったのは、
PEG-6（カプリル／カプリン酸）グリセリルと
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリル。
２つとも
クレンジング剤の代表的な
洗浄剤（界面活性剤）です。
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルは
ヤシ脂肪酸グリセリンエステルというものに
ヤシ油脂肪酸PEG-7グリセリルは
ヤシ脂肪酸グリセリンエステルというものに
PEG-7をつけたもの。
オイルとはグリセリンに
３つの脂肪酸がくっついているものですが、
これは、１つだけ脂肪酸を残して、
２つをポリエチレングリコールにしています。
この成分は、
拭き取り用クレンジングに
よく使われています。
それから、
PEG-6（カプリル／カプリン酸）グリセリルは
(カプリル/カプリン酸)グリセリンエステルにPEG-6をつけたもの。
(カプリル/カプリン酸)グリセリンエステルにPEG-6をつけたもの。
その他にも界面活性剤は配合されています。
次にあげてみますね。
ヒアルロン酸ヒドロキシプロピルトリモニウム
これは、どこかのブランドでは
肌密着型ヒアルロン酸
と呼んでいますが、
陽イオン界面活性剤。
保水性と保湿性が高いのですが
陽イオン界面活性剤。
保水性と保湿性が高いのですが
べとつかずお肌に適度なうるおいを与えます。
ココイルアルギニンエチルPCA
防腐効果を維持するために添加される
ココイルアルギニンエチルPCA
防腐効果を維持するために添加される
アミノ酸系カチオン界面活性剤。
ヘアケア剤によく使われるものです。
ここまで書くと
ヘアケア剤によく使われるものです。
ここまで書くと
どうしてメイクが落ちるか
わかりますね。
以下の図にもあるように、
「保湿性洗浄成分」・・・
／
なるほど！
メイクを落とす鍵は
水に溶け込んだ
界面活性剤なんだ！
＼
とわかります。
これだけの界面活性剤を
これだけの界面活性剤を
配合しているわけですから…
メイクもさらっと落ちるわけです。
メイクもさらっと落ちるわけです。
納得^ ^
しかも落としても
うるおいが残ります。
ちなみに防腐剤は、
ちなみに防腐剤は、
フェノキシエタノールを
使用していて、
BGも保湿や防腐効果があります。
BGも保湿や防腐効果があります。
以上ですが、
水クレンジングのからくり
私なりに解説してみました！
このようなクレンジングは
このようなクレンジングは
個人の好みや
肌の状態、
「メイクを拭き取ったあと
どうしたいか？」
を自分で考え
適切に判断して使うといいですね。
洗い流さなくていいと
書いてあっても、
洗い流したかったら
そうすればよいのです！
そして
広告を鵜呑みにせず、
裏側をしっかり読むこと。
答えは全部、ラベルに書いてありますよ^^
◆炭酸美容家髙橋弘美プロデュース
炭酸コスメ
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