まずはじめに。
クレンジングにお金をかけるのはやめましょう。
クレンジング剤は洗浄力の強い成分(界面活性剤)が多く含まれていて、肌にいいものではありません。ただ、日々のメイク、日焼け止め(ほぼファンデーションと同じ成分がふくまれている)を落とすためになくてはならないものです。
界面活性剤の多い(洗浄力の強い)順にクレンジング剤を並べていくと以下の通りになります:
クレンジングオイル (約10~20%の界面活性剤保有)
クレンジングクリーム (約5~10%)
クレンジングミルク (約5%)
クレンジングジェル (約5%以下)
この洗浄成分が肌を痛めてしまう原因となるので、そのためにクレンジングオイルの毎日の使用はおすすめしていません。この表を見ると、クレンジングジェルが一番いいように見えますが、洗浄力が弱いために洗い残しが気になり、さらにテクスチャー(伸びの悪さ)で肌をこする原因となる可能性があるので、私は個人的にクレンジングクリームの使用をお勧めしています。
更に詳しくは:
間違った洗顔が肌を痛める(←クリック)
をご参照ください。
上記のように、もともと肌に良くないと分かっていながら絶対に使用が欠かせないクレンジング剤。
そのクレンジング剤はその強い成分が肌に浸透しないよう、大きな粒子で構成されています。
と、いうことはクレンジング剤にその他の有効成分、例えば美白成分、保湿成分、アンチエイジング成分などが配合されていても肌に浸透しません。全部、浸透せずに排水溝行きです。
そのために、私は
クレンジング剤に高いお金をかけるのはナンセンス
だと思います!!
と言っても、先ほど申し上げた通り、クレンジング剤のテクスチャーや使用感はとても重要です。※肌をこするのは絶対に避けないといけません。メイク馴染みや洗い流した後の感触などにこだわると、それなりのクレンザーを使用するのが妥当・・これはもちろん、個人の好みによって選択すればいいと思うのですが私は、個人的にこれ↓を使用しています。
コスメデコルテ Future Science White
125g ¥3500-
デコルテのラインのなかで最も安いクレンジングクリームですが、伸びよし、香りよし、洗い流し感よし、で気に入っています