気楽に楽しく美しく!
美活脳アドバイザー上村晃一郎です。
今日は、エクスマin鈴鹿サーキットでの気づきについて書きます。
F1の話から藤村先生の話が始まりました。
F1マシンは時速300km以上だせるモンスターマシン。これほどの速さで走ると、ものすごい空気の流れが生まれます。それが、速く走る上での障害となるのです。いわゆる空気抵抗ですね。
普通ならば、「空気のせいで、速く走れない」と邪魔者扱いするところ。でも、ある人が、空気を邪魔者扱いにするどころか、味方につける発想をした。そのおかげで時速300kmでコーナーを曲がっても、安定して曲がることができる。
空気抵抗をプラスに変える、その視点が大切。
空気抵抗を利用する原理については、ボクは詳しくないので、うまく説明できません(笑)。
まぁ、でも、原理の話はどうでもいいんですよ。
ここで大切なことは「マイナスなことを、ただ不満に思っているだけでは何も変わらないよ」ということ。藤村先生は、そう説かれておられるのです。
このお話を聴きながらボクは「藤村先生は一貫して同じことを伝え続けているおられるなぁ」と思いました。事例はどんどん新しくなっても、根本部分は何も変わっていない。
今も昔も、ずっと藤村先生は「視点を変える」大切さを説かれておられます。
「業界の常識に囚われるな」
「マイナスをプラスに変えよう」
「悪意を味方につけよう」
藤村先生が発言された、これらはすべて「視点を変えよう」ということ。
ボクは、この藤村先生の言葉に、どれだけ励まされてきたことか・・・。
ボクが化粧店でスキンケアのアドバイスを始めた頃は「スキンケアのアドバイザーは女性が業界の常識」でした。でも、そんな業界の常識には囚われないことにしました。むしろ、男性だからこその視点をアドバイスに活かせる、と考えたのです。
また、化粧品メーカーさんが発信する情報がバラバラで(なかには真逆な情報も)、「いったい何が正しいの?」とユーザーさんが困惑してるから、その状況をなんとかしようと、全国の化粧品店さんが集まる大会で呼びかけた時、反応が薄いことにガッカリしたこともあったっけ。
あのとき、視点を変えて、少しでも反応があったことを感謝しました。そして、その方達と共に「メーカーやブランドの垣根を越えて客観的に研究する会」を発足させた。
この会で14年間以上活動をしてきて、美容の見解や主義主張は違っても、「キレイになるお手伝いがしたい」と本気で思っている人なら、通じ合えるということを実感しました。
一見すると、敵に見える人ほど、実は強力な味方になるのです。まさに藤村先生がおっしゃっていたことです。
これらの活動を続けた下地があったから、客観的な化粧品情報をまとめた「コスメの教科書」の監修者のひとりになれたのだと思っています。
「コスメの教科書」と一緒に藤村先生とツーショット(^^)
「藤村先生の言葉を励みにコツコツと続けたから、今がある」と思っております。次は、監修ではなく、1人で本を出版して「楽しくキレイになる方法を広めること」を、めざします!!
藤村先生、本当に、ありがとうございます!!
(補足)空気抵抗を利用する原理について。
ボクなりに理解した範囲で言うと、F1マシンについている羽みたいなものは、ただの飾りじゃない、ということ。
羽といっても飛行機のように飛ぶためにある 翼じゃないのです。飛行機は空気の流れを浮力にかえる向きにつけられていますが、F1の羽はこれとは逆向き。つまり、マシンを地面に押さえつけるためにつ いている。このおかげで、時速300kmでコーナーを曲がっても、マシンは地面に押さえつけられた状態になるため、安定して曲がることができる、とのことです。なるほど~(^^)。
(参考)
- 日本化粧品検定協会(R)公式 コスメの教科書―1級・2級対策テキスト/主婦の友社
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- Amazon.co.jp
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