立って切る?座って切る?? | 茗荷谷美容室、オーナーのブログ

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茗荷谷でナンバーワンから始まり、文京区でナンバーワン、東京でナンバーワン、日本でナンバーワンの美容室を目指して!!

僕たちはていねいであること、安心であることに徹底的にこだわります。

東京、文京区茗荷谷と本郷三丁目と春日にある
未来美を提供する美容院ビューティズム


美容師さんにもいろんな
流儀があります。


たまに上がる議題で、

「座って切るのか?
立って切るのか?」

最早ここは美容業界において
タブーに近い議題、、、


サッスーン系の教育を受けた人は
「立って切る」派が多い気がしますし、

撮影を得意とする美容師さんだと
「座って切る」派が多い気がしま、、、


と、この時点で既にイラッとしてる
方もいそうなので、
不毛な発言は控えて、


僕が思うことを。


まず、僕的には、

「どっちでもいい」

と思います。


最終的にはどちらの派閥の方も、
僕と同じ結論に至るのでは
ないでしょうか??


しかし。


僕が本当にお伝えしたいことは、
美容室経営者様に、
声を大にして言いたい。
(面貸しを除く)


「どっちかにしろ」

ということです。

お店の中に、
いつも立って切る人と
いつも座って切る人がいるのは、


ダメです。





ビューティズムは立って切ります。


それがルールであり、
共通のサービスです。



美容師は何かと自由にやりたがります。


カットの時間、方法、、、

使うセニングシザーのカット率、、、

カラー剤のやたらめったらなミックス

カルテの記入方法、、、


ほったらかすともうお店の中
めっちゃくちゃ。


それを個性と呼ぶのか??


昔、養老孟司氏の「バカの壁」を読み、
とても面白いと感じたことがあります。


ざっくりといえば、

「個性個性とそんなに言うなら
精神病院で、
本当に個性的な人を見たらいい。

朝から晩まで奇声を発する
個性的な人。

壁に排泄物を塗りたくる
個性的な人。

個性ってのは
そんな浅はかなものではない。


同じ土地に同じ種を蒔き、
同じように育て、

同じような美しい花が咲く。

その中で少しだけ、
本当に少しだけ、

色が薄かったり濃かったり、
背が高かったり低かったり。

それが個性である」

と書いてありました。


僕はこう思います。


組織において、
立って切るか、座って切るか。


多少の角は立つと思いますが、
統一すべきだと思います。


それが守るべき組織のルールになり、
平等なサービスになり、
その組織らしさになる。


お店に立って切る人、
座って切る人、
それぞれいるなら、


僕はそれは危険信号だと
思っています。


個人より組織の方が強い。
しかしそこには
戒律が成り立っての話。


個人の寄せ集めの組織は
個人よりも弱い。


戒律がないなら
徒党を組む理由などない。



(僕は絶対立って切る派、、、)
(こういう美容師が嫌いだから、、、)

(顔、、、ちかっ!!)
(キモっ!!)

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