ビューティズム
前回の続きです。
そして今回の旅、最後の目的地は、
直島。
安藤忠雄さんの建築や、
草間彌生さんの作品、
モネの絵画や、
リーウンファン美術館、
Benesse美術館
そして綺麗な海に、
のどかな景色。
もう1日ではとても足りない!!
中でも、リーウンファン美術館は
本当に衝撃的でした。
写真には収められないので、
外にあった撮影が可能な作品を一つ。
ポツンと粘土の壁。
そして一部がグリンとほじくられている。。
美術館の方と長い時間
語り合ってしまいました。
どう解釈するのかは、受け手の自由。
何も感じないのもまた解釈。
そして深く解釈するのもまた解釈。
正解を求める必要はなく、
ただ、何かを感じるなら、
思考がスタートするなら、
それでいい。
そして、僕はリーさんの作品を見て、
文学を感じました。
作品を見て、考えられる全ての解釈を
リーさんにはきっと
見えているんだと思いました。
あらゆる解釈を想定して
問いかけのある作品を、
絶妙な違和感で作る。
そんな僕の解釈も、
あくまで彼の想定の一部だと思いました。
スタッフもたくさんの作品や自然に触れ、
いい刺激になったようです。
そして時間が経つのは早いもので、
直島の山本うどんでうどん締めをして、
羽田空港には夜の19時に到着。
終わってみると
不思議と今回の旅は
疲れたって感覚が
まったくありませんでした。
そしてまた、
お休みも終わり、
旅も終わり、
次の日から仕事ですが、
解散してみんなと別れた後、
少し寂しさを感じましたが、
また、明日みんなに会える。
そう思うと、不思議なくらいワクワク
しました。
上手な言葉で表現できませんが、
今、こんな毎日が、長くいつまでも
続くと思うと、
人生って素晴らしいなって思う。
関わってくれる皆さん。
ありがとうございます。