秋のブライダルシーズンを迎え、こんなばばあなMCにもお声がかかり、日曜日の夕方には
打ち合わせのために、おなじみ県南某地の会場へと、行ってまいりました。黄金色に実った稲穂が
風に揺れる風景を満喫しつつ走る道筋のあちこちには、もうコスモスの花が咲き始めています。
夏の終わりから咲く黄花コスモスや白や濃淡ピンクが交じり合った群生は、秋の訪れを優しく
感じさせてくれますよね。
今日はそんな愛らしいコスモスを長年にわたり描き続けていらっしゃる画家、荒木幸史さんの
「コスモス画展」を観に、久しぶりに街なかに出かけてきました。天神地下街をぶらついたのって
超久しぶり~~♪ 毎年、博多大丸で開催される個展をいつも楽しみにしているのですが、ここ2年ほど
ご無沙汰しており、たまたま昨日の朝刊で、今日からの開催を知り、ちょうど休みだし他の用事もあって
ついでにテンチカぶらぶらも楽しんできました!
初日ですが平日のせいもあり、それほど混み合ってもいなかったので、ひとつひとつの作品を
ゆっくりと拝見することができました。同じ花であっても、描かれる色合いによって、さまざまな表情に映り
風に揺れているように見えたり、静寂の中に立ちすくんでいるように見えたりもするのです。
来年のカレンダーと、35周年記念CDを購入しました。ミニカレンダーは、入場券と引き換えのプレゼントで
いただきましたよ(^^) 「友引」「大安」といった六曜の記載もあるので、私たちには便利です♪
もう、何年も前のことになりますが、あるおばあちゃまのご葬儀で、お孫さんがお別れの献花の際に
このコスモスの絵を一緒にお柩の中に納められたことがありました。「おばあちゃん、この絵が
大好きだったもんね。」と、わざわざご自宅まで取りに帰られて、準備されたのだとも伺いました。
当時、私も同じ絵柄のカレンダーを持っていましたから、もしかしたら同じ会場に足を運ばれ
感動を共有していたかもしれないと、不思議なご縁を感じたものでした。もちろん私やそのおばあちゃま
だけでなく、多くのファンがいらっしゃいますから、これらのコスモスから生きるパワーをもらって
優しい気持ちに包まれ、微笑んで暮らしている方もたくさんおられるに違いありませんね。
風に揺れる可憐な秋桜・・・・花言葉は、「乙女の真心」「乙女の愛情」だそうですよん♪
いくつになっても、オトメの心は忘れずに~~~~~ (-^□^-) v