先日、子供たちの歯の定期検診に行ったついでに、私自身の歯科検診をお願いした時の話です。



歯科検診、というと歯のレントゲンを撮影し虫歯がないかチェック→クリーニングで終了、というのが今までお世話になってきた歯科での流れでした。


今回は引っ越し後初の歯科ということで友人おすすめの歯医者さんへ行ったのですが、この歯医者さん、今まで通ってきた歯医者さんとは一味もふた味も違いました。


とても説明熱心で患者さんのことをとてもよく考えてくれる歯医者さんで、レントゲン撮影の後、私の歯の状態だけではなく、顎の骨(顎関節症の疑いがあるかどうか)のチェックや、鼻と口をつなぐ経路のチェック(この経路の間に膿がたまることでちくのう症の恐れがあるのだとか)までしっかり診てもらい説明もしてもらいました。

そして驚いたのが、「虫歯はなさそうですが、一部歯周病の可能性がある」というご指摘。

歯周病というと、私にはまだまだ先の話。。。と思っていたのですが、実は歯周病は20歳代後半から起こりうる病気で、30歳代でも深刻な歯周病におかされているケースも多々あるのだとか。

無知な私は歯周病というと歯茎が減って、歯の根元が露出して歯がぐらぐらしてくるものだと思ったのですが、実は歯茎ではなくその下の骨が歯周病菌によって溶かされて歯の根元が骨から露出する状態なのだそうです。

ですので、一見歯茎もしっかりあって歯並びがきれいな人であっても、レントゲンを撮ってみると口内の骨が溶かされて歯がむき出しになったような状態になっていることもあるのだとか。

生きていれば、骨は次第に減っていくのですが、問題はいかに骨の減る量を抑えるか、ということだそうで、そのためには骨を溶かすもと、歯周病菌をコントロールすることが大事なのだそうです。


歯周病菌は誰の口の中にでも存在するので、ゼロにすることはできませんが、適切な歯磨きとフロスの使用で繁殖を抑えることはできるのだそうです。

歯の表面や間を先のとがったものでこすると、白いカスのようなものが付着するのですが、これがまさに歯周病菌です。先生いわく、「この白いカスは食べかすだと思われがちですが、実は細菌なのですよ~」と指摘され、私の口の中から取った白いカスを顕微鏡で見せてくれました。。。



顕微鏡を見ると。。。いましたいました。なんだか細かいもの(=歯周病菌)がうじゃうじゃ動いていました。。。この光景、かなりぞっとします。


大人が使った箸を使って子供に食べ物を食べさせたり、大人が食べた食べ物を子供にそのまま食べさせたりすると。。。このプラークが子供にうつるわけです。まさに百聞は一見にしかず、です。。。




ちなみに歯石は、プラークの死骸が固まって白くなったものなのだそうです。歯石となると歯ブラシでは落とすことが大変だそうで、半年~1年に1回は歯医者で歯石を取る必要があるのだそうです。


いい年して歯のことに疎い私には色々な意味で衝撃でした。ここまでやってくれる歯医者さん、本当に驚きです。



歯ブラシやフロスは毎日使っているのですが、どうやら磨き方がよろしくないようで、強く磨きすぎていたみたいです。普段電動歯ブラシを使っているのですが、歯に押し当てる力が強すぎいていたようで。。。

歯ブラシ指導をしてもらってからはやさしく磨くようにしていますが、明らかに歯の表面のつるつるして汚れが落ちた感じがします!強く磨けば汚れが落ちるというわけではないんですね。。。本当に無知な私。



口内環境を整えるために続けてきた乳酸菌タブレット、子供たちとともについに完食です!


【過去記事】
親子で始める虫歯予防『スーパークリッシュ』(2013-09-06 23:24:04 )



子供たちも喜んで食べていましたが、私も歯磨き後や就寝前にスーパークリッシュを食べる習慣が付き、ちょっとしたお楽しみにもなっていました♪就寝前にスーパークリッシュを食べると翌朝口の中のねばつきが普段より少なかったです。ミントも強すぎず弱すぎずでおいしくいただけましたよ!

歯磨き+口内環境改善で、いつまでもきれいな歯を保ちたいです!





今回ご紹介したスーパークリッシュ分包タイプ、楽天優勝セール時になんと半額で販売されるそうです!日本シリーズの行方も気になりますね♪
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