ラーメン二郎 中山駅前店 | Yokohama Beat Junkie

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自由と孤独、音楽を愛する旅人

今さら敢えて紹介するまでもない、ラーメン界のラオウことラーメン二郎。もとい、ラーメンではなく、二郎というジャンルにカテゴライズされるほど、日に日に存在感を増しています。二郎は日本全国民を化調漬けにするという野望に燃えているのか?

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さて、我が家から車で20分ほど行ったところに、新しい二郎が去年暮れにオープンしました。この間、昼時に行ったら長蛇の列だったので、日を改めて再訪。11時オープン時に到着したのですが、既に巡礼者が寒空の中で列を作っていました。皆さんの顔は求道者のように険しかったです。

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オープンしたてということもあり、店の中は二郎とは思えないほどこざっぱり。それでも愛想のないインテリアは、来客者に「つべこべ言わず喰え」とでも言っているかのようです。壁際にはどどーんと積み上げられたカネシ製「ラーメン二郎専用醤油」入りポリタンクが。原材料にはアミノ酸液や保存料と書かれています。これが二郎の秘伝タレ。

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小ラーメンで650円。ニンニクもアブラも追加せず、野菜増しで注文。この写真では見えませんが、大盛り野菜の陰に豚肉2かけらが隠れています。取りあえず水分少なめでほろほろしているチャーシューを先に食べる。その後は野菜にスープをまぶすため、箸をがつっと底の方に入れて、わしわしした中太麺を持ち上げる。野菜にスープが行き渡ってからおもむろに食す。うむ、間違いなく二郎の味。化調にまみれた味濃いめの脂っこい醤油スープ、デリカシーのデの字もない、ごわごわした非情なる麺。スープを飲み干すとあとで大変なことになるので、麺と具を全部やっつけてから退店する。ゲフー、当分いいです。

住所:神奈川県横浜市緑区台村町309-1 土井ビル 1F

ラーメン二郎 中山駅前店ラーメン / 中山駅