WIRE06 | Yokohama Beat Junkie

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自由と孤独、音楽を愛する旅人

wire06

WIRE 06 COMPILATION

WIRE06 に行ってきました。我が家の近くで開催されるということもあり、初回のWIRE99から参加しています(さいたまで開催された時は行きませんでしたが(笑))。ここ最近はクラブに行く機会も殆どないので、著名DJのプレイをまとめて体験できるというのは貴重な場でもあります。

事前にタイムテーブルとにらめっこしながら、今年はこういってああいってといったプランを考えておりました。今年は開場から参加するぞ!と意を決していたので、終演までの12時間をどうするか?というのが悩みどころでした。結局途中退場して帰ってしまったわけですが…。

まず、Disco Twins。果たして吉川晃司はどういった形で登場するのか?とほのかに期待していたわけですが、彼がフィーチャーされている曲がスピンされるとスクリーンに登場。超かっこいい!あんな踊りできるのは吉川晃司しかいねぇよ!と大感動。Disco Twinsのプレイよりも吉川晃司が一番印象に残っています(笑)。

その後RYUKYUDISKOのライヴを2階席でぼーっと眺めた後に、田中フミヤがプレイする2nd floorに移動。入場規制がかかるのを避けるために、早めに並んだのが功を奏して無事入場。激シブなクリックプレイを堪能しました。何か最近の田中フミヤって仙人みたいだよね。テクノ仙人。

途中でNitzer Ebbのライヴを観るためにmain floorに再び移動。そもそもNitzer Ebbって何だ?エレクトリック・ボディ・ミュージックって何だ?と思っていたんですけど、WIRE 06 COMPILATION に収録されているトラックを聴いて疑問が氷解。これ聴いたことある!そうそう、Richie HawtinのDecks,EFX&909 に収録されている、ボーカルが印象的なアノ曲でした。かっこよかったな…。

その後卓球を堪能したんですけど、自分的に一番印象に残ったのはスクリーンに投影されるチアガールの女の子。WIREのロゴが入ったユニフォームを着ながら笑顔を振りまいて踊っていた姿がやたらと好感度高くて…。ずーっと魅入ってました…。

それからHardfloorのライヴをステージから遠く離れて聴いていました。周りを見るとかなりヤバイ方達が踊り狂っている!「この人の動き、かなりやべぇーよ!わ!この人の動きも相当キてる!」と相方と笑いながらアシッドな踊りを眺めていました。なんかDJとかアーティストのプレイよりも他のところが印象に残っているな、オレ。

その後ケンさんのプレイを楽しんだ後、そそくさとJoris Voornのライヴを観るために2nd floorへ。入場規制必至なのは予想できたので早めに並びました。その甲斐あって、開演ギリに入場できた!大好きな「Incident」が演奏されると会場大盛り上がりで、相方も大張りきり!小柄な身体をちょこまか動かしてハムスターみたいな踊りを披露していました。

満員の2nd floorでくたくたになった後に、今回の主目的であるRichie Hawtinのプレイを体験するためにmain floorへ。というか落ち着いて堪能するために2階席へ。踊ってナンボのものなのにね。一番好きなDJなのに、それまで一度も目撃したことなかったんですよ、オレ。結果から言うとあまりにも気持ち良くて途中で寝てしまいました(笑)。でも凄かったですよ、あのプレイは。それほど知られていないトラックでも、あれだけ観客を沸かせるなんてやっぱすごい、すごすぎ。Richieのプレイが終わった頃にはボクも相方もヘトヘトに消耗。結局宇宙人のプレイはパスしてそそくさとタクシーで帰宅したのでした。

今回改めて実感したこととして下記2点。

・アーティストのプレイよりも映像やヘンな人達の方が印象に残っている。

・もはや踊る気力はない。座って観る方がラク。

来年は今年以上にオモロイ人達を人間ウォッチングするぞ!