積雪の影響で、4 月後半までグラウンドは使用できない。
したがって、体育館や廊下で練習することになる。
この体育館には・・・
・・・・・・
大量のハトが住んでいた。
ハトガ(゚Д゚)トンデル
築数十年の老朽化した体育館は、格好の住処になっていたようだ。
朝礼のときなど、運の悪いヤツはハトのフンが落ちてくる。
生徒はそれを避けるのに常に頭上の羽音に気を配る。
餌食になった生徒はしばらくの間、
ハトフンとかトリフンとかと呼ばれることになる。
また、床も軋みボールの反発力をも吸収してしまう。
サッカーはまだいいが、
バスケなどはボールの弾みが悪いので、ドリブルが大変だ。
弾まない床をうまくドリブルする技術・・・まるで不必要だ。
イラン(゚Д゚)テクニックダワ
そして開かずのトイレがあるというのも不気味だ。
何故かトイレの入り口に板が打ち付けられていて、
使用不可だった。
過去の事件事故を想像させる。
ナンカ((((;;゜Д゜)))))アッタノ?
そんなある日。
細かいボールタッチをしながら、
後ろ向きに進むという練習メニューがあった。
当時サッカーを始めたばかり、
ルックアップなどという言葉も知らず、勢いよく後ろ向きに進んで行く俺。
カンタンジャン(・∀・)!
調子に乗っていると、
「危ない!」という先生の声が響いた。
カラダがふっと宙に浮いた。
次の瞬間、背中から床に叩きつけられた。
どうやら先に進んでいるチームメイトのボールを踏んでしまったようだ。
(≧口≦;)アイタタタ
これで俺はサッカーの技術ルックアップを学んだ。
カオヲ(゚Д゚)アゲロ
追い討ちをかけるように・・・
・・・・・・
倒れた俺にハトがバカにするようにウンコを投下した。
そう、しばらくの間トリフンと呼ばれたのは俺のことだった。
ウンコ _| ̄|○ カケラレタ
起き上がれない俺の脳内にはチームメイトの笑い声と、
『別れても好きな人』(ロス・インディオス&シルヴィア)が流れていた。
ワカレテモー(゚Д゚)スキナヒトー
その日は大笑いした先輩たちに、反省とそんきょを免除され、
家に帰って風呂でカラダをキレイにした。
居間のテレビでは、
トラック運転手の大貫さんが1億円を拾ったニュースをやっていた。
- ロス・インディオス&シルヴィア
- ロス・インディオス&シルヴィア/別れても好きな人
参考サイト
ザ・20世紀
札幌すすきの ATBeen
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