「浄水器の選び方 前編」では、浄水器の品質表示について書きました。
ためになったね~(ノ´▽`)ノ
今回は後編として選ぶ時のポイントをお話したいと思います。
①もう一度浄水器が本当に必要かどうか考え、
浄水器を使う目的を明確にしましょう。
日本の水道水は世界でもトップレベルの水質です。
そのまま飲み続けたとしてもなんの問題もないでしょう。
どうしてもカルキ臭が気になるとか
私のように集合住宅で貯水槽の水が不安だ(マンションの水が飲めなくなった日)
などの理由がハッキリしていれば使用する意味はあると思います。
またこれを機会に一度自分の家の水道水の水源や浄水処理方法を
調べてみるのも良いと思いますよ。
ちなみに私は今、新潟市中央区に住んでます。
原水は信濃川で、処理方法は高度浄水処理となっていました。
(浄水処理方法については今度詳しく)
②理由がハッキリしたら次は・・・
どの物質どの程度除去したいのかで選ぶ
基本的には小型のものより大型のものの方が、ろ材(活性炭や中空糸膜など)
に水が触れている時間が長い分除去能力も高いと思います。
カルキ臭を取るのが目的であれば、活性炭と中空糸膜を使っている
蛇口直結型でも十分でしょう。
カビや濁り成分、鉛などとにかく徹底的に物質を取り除きたい
のであれば逆浸透膜(RO膜)を使用しているようなタイプを
選べばよいと思います。
この辺は前回のブログ「浄水器の選び方 前編」の品質表示例を参照してね。
③使用用途、使用量を考えましょう
飲料用だけなのか?食材などを洗ったりなど全てに使いたいのか?
その使用用途によっても変わってくると思います。
これも前回のブログの ろ過流量 を参照してください。
④価格とランニングコストを考える
浄水器本体の価格もそうですが、浄水器は必ずフィルターやカートリッジ
の交換が必要です。当然交換の度に費用がかかります。
カートリッジの価格の確認も必要ですね。
前回のブログのろ材の交換時期の目安を参照してください。
これってとても重要だと思います。
適切な時期に取り換えないと、せっかく浄水器を使っているのに逆に
汚染された水を飲むことにもなりかねません。。。Y(>_<、)Y
⑤きちんと商品表示をしている信用あるメーカーのものを選ぶ
自分の使用目的に合った機種を選ぶためにも商品表示を
しっかりしているメーカーを選びましょう。
浄水器協会 会員一覧←参考にしてね
以上の事を考慮して浄水器の購入を検討してみてください。
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