PITTI UOMO 92 初日 | ELEMENTS OF STYLE

PITTI UOMO 92 初日


PITTI UOMOが始まりました。

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気温35度。

久々の猛暑ですが、我々BEAMS チームは全員タイドアップ。

気合い入っています。(笑)

初日は下見も兼ねて終日会場を隈なくチェックしたので、まさしく脚が棒のようになりました。

初日見たブースの中から気になったモノ、コトをレポートします。



パラブーツは引き続きビーフロールのローファーを打ち出していました。

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色々な素材を色々な製法に乗せての提案。

アメリカのモノに比べると少しノーズが長いので、この方がイタリアン テイストを好む人にも取り入れやすそうです。

パラブーツはいつもいいところを突いてくるなと言う印象です。



トリッカーズもイタリアで人気のビーフロールのモデルにカラースエードを取り入れていました。

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シューズだけでなく、洋服も色を打ち出す傾向が感じられますが、ちょっと無理があるなと感じるものが多いのも事実。

パラブーツもトリッカーズもカラースエードの提案がありますが、正直提案としては変化があっていいと思いますが、ちょっと難しいかなと言うのが個人的な印象です。



PT01は柄と色を積極的に提案していました。

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画像でもわかるように、完全にプリーツパンツがメインになっています。

ノープリーツは太めのシルエットのモノが多くなっているのも傾向です。

さすがにノープリーツのスーパースリムは展示会見せるモデルではなくなっていると言って間違いないでしょう。



エリッコ フォルミコラのメインディスプレイはボタンダウン押し。

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ビームスでも今シーズンとても人気のあったボタンダウンですが、イタリアのシャツブランドもボタンダウンの打ち出しが増えています。



バルバはイングリッシュコレクションと言う、クラシックな英国テイストの提案が新鮮でした。

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ブルーノに代表される襟腰が高くて大きく開くカッタウェイの印象が強かったバルバも随分変わりました。

でもこれが正しい変化である事は間違いないでしょう。


オープンカラーやプリントシャツという流れもしっかり押さえています。

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正直今までは良くも悪しくもナポリ的な泥臭さがあり、トレンドの掴みが少し遅いという印象のあったブランドですが、今回のコレクションはなかなか良いバリエーションでした。



タリアトーレはネイビー×ホワイトで見せるモノトーンの提案が印象的でした。

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マリンテイストに見えない、濃いトーンのネイビーとホワイトのコンビネーションの提案は他のブランドでも多く見られました。


夜中の2時を過ぎたのでそろそろ限界です。


明日は海外の某誌の撮影が9:00からあるのでそろそろ寝ます。


またご報告します。


おやすみなさい。