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2017-01-16 00:42:18

PITTI UOMO 91 3日目、最終日

テーマ:PITTI UOMO

金曜のPITTI最終日の午後まで4日間、会場を何周したか分からないくらい今回も集中してブースをチェックして周りました。


金曜の夜にミラノに入りましたが、土日も朝から晩まで休む間もなくショールーム周り。


そして、その後はイタリアの取引先とお約束の3時間超えの会食。


さすがにブログをアップする余裕も全くありませんでした。


と言うことで、ミラノからPITTI UOMOの3日目と最終日のレポートです。







BELVEST

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ベルベストも打ち出しはブリティッシということで、スラントポケットでチェンジポケット付きのジャケットを提案していました。


最初はベルベストっぽくないなとも思ったのですが、今回のPITTIは、どこのブースへ行っても"英国調"というキーワードを聞くほど流れが明確だったので、ソフィスケートされたスタイルが得意なベルベストがベタな英国調のディティールを取り入れるのも理解しなければならないという印象です。


テーラードコートの提案が多いのは他のブランドと同じですが、コートに関してはベルベストらしいダブルフェースのテーラードコートが特に目を引きました。


着丈はダブルフェースのコートでもやはり長めなのが今の流れですね。


今回のPITTIは、ダブルフェースのクラシックなコートを提案しているブランドが多かった印象です。








L.B.M

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カジュアルなジャケットスタイルのイメージが強かったL.B.Mも、今回はテーラードコートを使ったクラシックなスタイルの提案が目を引きました。


多くのブランドが打ち出していたヘリンボーンやグレンプレイド、ハウンドトゥースのコートをL.B.Mでも提案していました。


ジャケットもどちらかといえばナローな襟が特徴でしたが、新たにワイドラペルのジャケットを打ち出していたのも印象的でした。


やはり、大きな流れはクラシックや英国調なので、カジュアルなテイストの柔らかく軽いジャケットでもこのようなワイドラペルのジャケットが出てくるのも理解できます。


しかし、L.B.Mのブースはディスプレイが本当に上手いなと毎回感心します。








GRENFELL

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最近注目している英国ブランドのひとつがグレンフェル。


私にとってもバイヤー駆け出しの頃にコートやアウターのメインブランドとしてグレンフェルをバイイングしていたので、懐かしさとともに思い入れも強いブランドです。


近年は特にアーカイブ的なコレクションが充実していて、フィッティングも適度に現代的にモディファイされているところが我々バイヤー陣が刺さっているポイントです。


英国調の流れが強くなっているので、グレンフェルのようなブランドが再注目されるのも、我々からすれば自然な流れです。


90年代後半から2000年代前半の所謂クラシコイタリアブームの頃も、全身イタリアの服で固めるのではなく、英国製のモノをミックスするのが "わかる人のスタイル" とされていましたが、今また同じような流れが来ています。


定番のバルカラーやトレンチコートも刺さりました。








PETRONIUS

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ビームスでも長く展開しているブランドですが、ここ数シーズン コレクションがかなり良くなっているので、個人的にも注目しているブランドです。


今回はビンテージアーカイブ調のプリントタイのバリエーションが良かったです。


そして、クラシックな英国調のシルクプリントとカシミアのリバーシブルのスカーフを展開しているあたりは "さすがわかっているな" という感じです。


日本でフルコレクションを見るのが楽しみです。







DANIEL & BOB

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ダニエル&ボブを持っている人は、コレがダニエル&ボブ? と感じる人も多いのではないかと思うくらい英国テイストの強いコレクションでした。


もちろん、今までのテイストのモノもあるのですが、オーナーでありデザイナーでもあるアンドレア氏の今の気分がこのような英国テイストのバッグなので、PITTIのような注目度の高いショーでこのようなコレクションを打ち出すのは、彼らにとっては自然な流れなのでしょう。








4日間を通して感じたことは "英国" や "クラシック" というキーワードをとにかく多く聞いたことです。


"英国" というキーワードは色々な意味で勘違いされるケースが多いのですが、リアルな英国ということではなく、色柄や素材やディティールに英国的なテイストを積極的に取り入れていくということで、それはここ数年も同じ傾向はあったのですが、その流れが更に強まったという事なので、それほど難しく考えるものではありません。


いま手持ちのイタリアの服が古臭くなるという事ではないのでご安心ください。


明日からは本格的にミラノでの仕事がスタートします。


またレポートします。


早くホテルに戻って来られれば ...







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2017-01-12 02:25:59

PITTI UOMO 91 2日目

テーマ:PITTI UOMO

PITTI UOMO 2日目も10:00スタートで閉館18:00ギリギリまで精力的に会場を周り、その後はホテルに戻り、今後可能性のあるナポリのファクトリーブランドとサンプリングの打ち合わせ、我ながら良く働いております。(笑)


昨日に続き、PITTI UOMO 2日目のレポートです。





THE GIGI

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これまではエキセントリックな色柄の提案が多かったTHE GIGIも英国調を意識した提案でした。


フェアアイルやチルデンやケーブルのニットを合わせたコーディネートは明らかに今までの雰囲気とは違い、ジジらしさのある英国調の打ち出しが感じられました。


ミラノのショールームでフルコレクションをチェックするのが楽しみです。







ERNESTO

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ヘリンボーンのコートは、何処のブランドでも必ず展開したいると言って良いほど今回のPITTIで最も良く見かける柄です。


ERNESTOも大柄のヘリンボーンのバルカラーが個人的に刺さりました。


チェックの柄やローデンコート風のディティールのコートは独自性のある提案だ思いますが、一方で一般的には難しいかなというのが正直な印象です。


ジャケットも含めて個性的過ぎるので、来週ミラノでミーティングをして仕切り直しという感じです。







PT01

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プリーツ入りが60%と、ノープリーツと完全に逆転した打ち出しでした。


他のブランドも同じような状況なので、プリーツ入りのパンツが更に広がって一般的になっているのは確実な流れです。


股上の深いモデルやリラックスフィットのモデルなど、バリエーションも増えているので、ここも来週ミラノのショールームでフルコレクションを見るのが楽しみです。







FINAMORE

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ここでもヘリンボーンのコートを使ったコーディネートが目を引きました。


初日のラルディーニもそうですが、ブラウンのワントーンコーディネートも今回良く見られるコーディネートです。


ネクタイのコレクションがなかなか良かったです。


日本ではカジュアルシャツのイメージが強いフィナモレですが、実はトータルで展開しています。


その中でもネクタイのコレクションはなかなか良いですね。







HERNO

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おそらく、PITTIのアウターブランドで最もブースが盛り上がっているのがHERNOで相当勢いを感じます。


モデルは200以上あって、この混雑しているブースの中で全てをチェックするのは難しいので、来週ミラノのショールームでじっくりコレクションをチェックする予定になっています。


都会的で洗練されたモデルの多いブランドなので、今後日本でも更に人気の高まるブランドだと思います。


あまりダウンを着ない私ですが、欲しいモデル沢山ありました。





今日も夜中の2時を過ぎてしまいました。


そろそろ限界です。


またレポートします。



おやすみなさい。








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2017-01-11 02:09:03

PITTI UOMO 91 初日

テーマ:PITTI UOMO

PITTI UOMOが始まりました。


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イタリアは記録的な寒波で、南イタリアでも大雪が降るほど寒い日が続いています。


フィレンツェも午前中は零下で、日中の気温も5度以下という寒さ。


さすがにメイン会場のエントランス前の広場も人が少なかったです。


スナップ撮られたい人も寒さには敵わなかったようです。(笑)


初日はメイン会場を中心に下見も兼ねて見て回りましたので、掻い摘んでレポートします。




ALTEA


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アルテアのブースは来秋冬からスタートする新しいジャージ ジャケットのラインが良かったです。


チェック、ストライプともに色柄の提案も良く、アルテアのジャケットのウィークポイントであったパターンも見直され、完成度の高いシルエットと着用感になっているそうです。


サンプルは大きいサイズしか無かったので、日本で再チェックします。






LARDINI


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ラルディーニは数シーズン前からスタートしていたフルキャンバス仕立てのサルトリアラインを本格的に打ち出していました。


仕立ての良さもさることながら、コーディネートも抜群に洒落ていました。


イタリア版ラルフローレン パープルレーベルと言った感じでしょうか。


最近の流れであるサルトリア テイストをラルディーニ風に表現した素晴らしい提案でした。


来週ミラノのショールームで生地コレクションも含めて再度チェックしようと思います。




TAGLIATORE


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タリアトーレはグレーxブラウンのカラーコンビネーションを提案していました。


いつもよりトーンを落とした打ち出しですが、流れ的には正しい方向性で、シックでありながらも地味にならない色柄とコーディネート提案はさすがタリアトーレと言った感じです。


ジャケットだけでなく、コート生地のコレクションも素晴らしかったです。




SIMPSON


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英国のバッグブランドですが、クロコダイルを使ったバッグやカラフルなカラーのブライドルレザーを打ち出したりしていて個人的にもかなり刺さりました。


イタリア的なツヤ感のあるバッグでなく、こんなアップデートされたクラシックな英国のバッグが今新鮮です。


イタリアのバッグブランドも英国的なこなしのデザインが増えて来ているので、このようなバッグが今後注目されて来るのではないかと思います。




PALTO


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BEAMSでも2016年秋冬から展開したパルトは英国柄のコートの打ち出しが良かったです。


ビンテージ テイストを打ち出しながら、臭くなりすぎない色柄の提案が絶妙です。


フルコレクションを見るのが楽しみです。




初日を見た印象は英国感がより強まっている感じを受けました。


チェンジポケット付きのジャケットやサイドアジャスターのパンツ、着丈の長いテーラードコートなど、2016年秋冬の流れがさらに加速して広がっている印象です。


柄もヘリンボーンやグレンプレイド、ハウンドトゥースと言った英国調の柄が多く、特にコートでそれら柄が多く使われていたのが印象的でした。


ツヤ感の強いコテコテのイタリアンテイストは更に少なくなっている印象です。


深夜2時を過ぎました。


そろそろ限界です。


今日はここまで、またレポートします。


おやすみなさい。












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