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2014-12-18 18:38:14

スカーフの巻き方

テーマ:ブログ

前回のブログで巻きモノの最近の流れについて書きましたが、

スカーフやマフラーの巻き方にも変化が見られます。

おそらく皆さんがイタリア人のスカーフやマフラーの巻き方でイメージするのが、


通称 ”ピッティ巻き” と言われる、ちょっとテクニックを使った巻き方。




MEN’S CLUB 12月号で△印を付けられているこんな巻き方。


確かに数年前までは凝った巻き方で首元をアピールする人が多かったのですが、

それも最近は状況が変わってきました。





最近最も多く見られるのが、こんなシンプルな巻き方。
















日本では ”ワンループ” と呼ばれているようですが、

輪っかを作り、そこにスカーフの先を挿しこむだけの

シンプルな巻き方です。

PITTI UOMOの会場で見る限りでは、


この巻き方が今最もポピュラーな巻き方であることは


間違いありません。



そして、シンプルな巻き方の中には、


こんな巻き方も見られますので、

数パターンお見せします。





名前があるのか分かりませんが、

シンプルに巻いて先端を前後に垂らすだけの巻き方です。





私が小学生の頃は、マフラーと言えばこの巻き方でした。(笑)

個人的には昭和な感じがしますが、

結構お洒落に拘っている人が


長めのマフラーやニットマフラーを


こんな感じで巻いているのをよく見かけます。






全く巻かずに垂らすだけ、というスタイルも見られます。






ウチのイケメンもこんな感じですね。

無造作に見えて実は計算していると思います。(笑)


この場合、長さも重要です。

短すぎても貧弱に見えて、長すぎても野暮ったくなります。


中段の画像のようにコートやジャケットのボタンを留めて

マフラーを垂らしている人も見かけますが、

古臭い感じがするので個人的にはアウトです。







日本では ”ラウンド巻き” と呼ばれているようですが、


一巻してフロントに両方の先端を垂らすシンプルな巻き方です。





私もボリュームのあるマフラーの時は、


この巻き方をすることが多いです。

ピッティ巻きのような盛る感じの巻き方が流行っていた頃から、

トレンドに敏感なモード系の人たちは、


この巻き方をした人が多かったです。

実は随分前から見られた巻き方です。






そして、こんなスヌードのような巻き方も見られます。






この巻き方は日本では女性に多く見られますね。

イタリアでもメンズのスヌードが少しだけ流行ったことがあったので、

こんな巻き方をする人も最近見かけます。





このような感じで、スカーフやマフラーは

シンプルな巻き方が主流になってきています。

その背景には、コーディネートも色使いも小物使いも


”オトコっぽさ” がキーワードになってきていることにも


関連していると思います。


それではピッティ巻のような凝った巻き方は無しかと言えば、

そんなことはありません。

薄手でボリュームが出にくい素材のスカーフであれば、

ピッティ巻きのような巻き方をした方が適度にボリュームが出るので、


私も薄手のスカーフの場合は、そのような巻き方をしています。


要は、首元が大袈裟に見えないように

スカーフやマフラーの大きさや厚みなどで巻き方を変える事が、


今の流れでは重要という事です。




これについては、MEN’S CLUB 12月号の

178ページと179ページで解説しています。





そして、巻き方の解説もしています。





バックナンバーを置いている書店も限られると思うので、

”是非ご覧ください”、とは言いにくいですね…


すみません…


もっと早くアップすべきネタでした。

本当に申し訳ありません。










先日facebookでもご紹介した、


”HMAEN”(アエナ) の新作トートバッグ。



今回の新作は、私が監修したBEAMS エクスクルーシヴ モデルです。





3色とも気に入っていますが、


今回は、この色の購入を検討しています。






悪目立ちしないオトナのカモフラ。

ご興味がございましたら、


是非店舗で実物をご覧ください。







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2014-12-11 18:14:29

MEN’S EX 1月号 連載

テーマ:連載

久しぶりの更新です。

最近はブログを書く時間もなく、


なかなか更新できない状況です。


これまでは内容を濃くするために、


なるべく画像を多くして


長文でブログを書いていましたが、


今後は短めのネタも含めながら


更新回数を増やしていくことも検討しています。

でも内容はなるべく薄くならないように…

なかなか難しい…






MEN’EX 1月号が発売されました。




1月号の特集は、”ドレスコードの新基準”
谷原章介さん、ブルーのタキシードがとても似合っています。






私の連載”中村達也の今、買いのアイテム”




今回のテーマは、”英国柄のマフラー” です。






ここ数年巻きモノのトレンドは、

薄くて軽い生地にキレイなプリントを施したタイプが中心でした。
今シーズンはその流れにも少し変化が見られます。


薄手のタイプは引き続き提案されているのですが、

昔ながらの英国製のスカーフのような、

厚手で毛足のある、いわゆる ”マフラーのような” スカーフが増えてきています。








英国のブランドはもちろんですが、

今まで薄手のタイプを積極的に展開してきたイタリアブランドも
英国的なマフラータイプのモノを英国的な柄に乗せて

コレクションを展開しています。






PITTI の会場でも昨年はほとんど見かけなかった

英国調のマフラーを巻いたスタイルを見かけるようになりました。








ご覧のように、リアルタータンのマフラーを巻いた人達も増えています。

ツイードのような素朴な素材感のジャケットやアウター、

そしてローゲージのニットが増えているのも

このような英国的なマフラーが増えている要因のひとつだと思います。






私も今年の1月のPITTI UOMOでは、

ブラウンのハウンドトゥ―スのマフラーを巻いていました。




イタリア製ですが、しっかりとした厚みのあるカシミアのマフラーです。

そして、今シーズンはカジュアルスタイルやジャケットスタイルに合わせて、

以前購入した英国柄のマフラーの出番が増えています。


英国調のトレンドが続く中、来年の秋冬はこのようなマフラータイプが

更に増えることが予想されます。

本誌でも解説していますが、

このようなマフラータイプのスカーフを取り入れる際に注意するポイントは、

懐古調的なテイストならないようにすることです。


巻き方は、生地に厚みがあるので、

いわゆるピッティ巻のような複雑な巻き方ではなく、

シンプルな巻き方のほうが向いています。

私もマフラータイプのスカーフは、

上の画像のようにシンプルに1回だけ巻くような巻き方にしています。


今シーズン新しい巻モノの購入を検討されている方は、

このような英国テイストのマフラーをお勧めします。


そして、このようなタイプのスカーフが注目されていることもあり、

その巻き方も変化が見られます。

それについては、また後日アップしたいと思います。














同じくMEN’S EX 1月号。


以前このブログでも紹介した


”HMAEN(アエナ)”のトートバッグが紹介されています。




「3週間使ったらもう虜です」 と、私のコメントが入っていますが、


本当に私が今まで使ったトートバッグの中で最も使い勝手の良いトートバッグです。


1月号33ページ。


こちらも是非ご覧ください。



HMAEN
http://hmaen.com/














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2014-11-30 23:17:29

SEIKO

テーマ:時計

以前このブログでも紹介した、


親戚の時計屋に眠っていた古い時計。


SEIKO、CITIZEN、ORIENTなどの国産の時計がほとんどですが、


60年代から70年代のモノなので、


今の国産時計にはない趣があります。



その中で、欲しい時計が2本あったので譲ってもらいました。



1本はSEIKOの最上機種として今も存在するブランド


”GRAND SEIKO”


裏蓋のシリアルナンバーを見ると、


1967年に製造されたモノのようです。






リューズが抜けて無くなっているので動くかどうか分かりません。



文字盤にも汚れがあり、コンディションはあまり良くない状態でしたが、


ダメもとでSEIKOに修理に出してみました。


待つこと数週間、純正のリューズでなければ修理可能という返事。

オーバーホールも含めると2万円以上かかるのですが、


GRAND SEIKOなので、迷わず修理をお願いしました。






そして、先日上がってきたのがこれです。



50年前の時計とは思えない仕上がり。

クロコダイルのネイビーのベルトを付けたので


なかなかいい雰囲気です。


最近この時計をを着けていると色々な人に褒められます。


イタリア人にも譲って欲しいと言われました。


海外でもGRAND SEIKOはコレクターが多いようです。



貰ったものなので、コストは修理代とクロコダイルのベルトのみ。

なんだか少し得した気分です。(笑)


因みに、SEIKOの方からは、


「今のGRAND SEIKOと同じ精度は期待しないで下さい」と言われました。


もちろん、それは理解しています。

今のGRAND SEIKOは、スイスの有名ブランドからも注目される存在。


実用時計世界一を目指しているブランドなので、


50年前のものとはレベルが違うのは当たり前です。






そして、もう一本はコレです。




1965年製の ”KING SEIKO”


親戚からはGRAND SEIKOの次に高級だったブランドだと聞いていましたが、


色々調べてみると薀蓄がたくさんあって、


単純にセカンドブランドという訳ではなさそう。



コレはケースも文字盤の状態も良く、


ゼンマイを巻き上げて時差をチェックしましたが、


大きな狂いもなくオーバーホールをしなくても使えそう。

まあ、50年前の時計なので
ムーブメントの油は劣化しているのは確実ですが、


取りあえず使ってみることにしました。



ブラウンのクロコダイルのベルトをつけましたが、


ゴールドのケースにシルバーの文字盤は

ちょっとシニアっぽく見えるので、


この時計に合う洋服は限られます。



今回この2つの時計を手に入れたことで、


60年代から70年代のSEIKOの機械式時計について調べてみましたが、


色々な薀蓄があってなかなか奥が深い。


今回はいい勉強になりました。






そして、私が現行のGRAND SEIKOを買うとしたら、


このモデルを選びます。



SBGM027

自動巻き3DAYS GMT。

デザインも良くムーブメントの薀蓄もすごい。


¥480.000-は安いか高いかは、


もう少し時計について学習しないと何とも言えません。


いずれにしても手首はひとつ。


そんなに時計持っていてどうするの?


と言われることもありますが、やめられない…

洋服も同じですね。(笑)













上の時計に付けたクロコダイルのストラップ。




竹符のマットクロコでなんと¥10,000-。


詳しい人が見れば、なるほどと思うかも知れませんが、

普通に使う分には倍以上の値段のものと見た目は変わりません。

私は使い方が荒いので、最近はこのクロコのストラップをよく購入しています。

通販の対応も良いので、是非試してみてください。


タイムトンネル

http://www.timetunnel-jp.com/strap/strap.html












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