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2016-02-09 23:06:25

和テイスト?のジャケット

テーマ:ブログ


数年前にあるブランドで見つけたこの生地。



一見和テイストに見える柄が個人的にかなり刺さったのですが、残念ながら生地がコレクションから落ちてしまいオーダーはできないことに・・・

どうしても欲しかったので、サンプルの生地が残っていないか調べてもらったのですが、それも無し・・・


もう出会うことはないと完全に諦めていたら、オリジナル用のジャケット生地を展示会でピックアップしていた時に偶然同じ生地を見つけました。

別注生地だと思っていたら、イタリアの生地メーカーのコレクションに普通に入っていました。

その生地メーカーのコレクションは今まではチェックしていなかったので、まさに運命の出会いです。(笑)


その後、生地のサンプルを取り寄せて、オリジナルで使おうかとも思ったのですが、色々考えた末に、あるブランドのジャケットの雰囲気に合うなと思い、早速この生地を使ってオーダーできるか問い合わせたところ、快くOKをもらいました。



そして、2年越しでやっと実現したジャケットがコレです。





”ERNESTO”でオーダーしました。


和テイストのような柄と、ネイビーの部分がシアサッカーになった凝った生地です。


ネイビー×ホワイトのコンビネーションも今シーズンのトレンドなので、偶然が重なったとはいえ、やはりこのジャケットは展開すべきジャケットだったと勝手に思い込んでいます。(笑)


余談ですが、今シーズンは多色使いのカラフルな柄が少なくなり、ネイビーやブルーにホワイトを組み合わせて存在感を表現する柄が多くなっています。

先日紹介したこのジャケットも、その一例ですね。



多色使いでなくても充分に存在感がある柄です。




コーディネートが難しいと思う方も多いと思いますが、基本的にパンツはホワイトパンツかデニムと相性が良いので、悩むことは全くありません。

インナーも色々考えずにネイビーやデニムのシャツと合わせれば簡単にまとまります。


変化をつけたいときはネイビーやブルーのジレを合わせてもいいですね。

カジュアルに着るならネイビーのTシャツでもいいと思います。

あれこれ考えて色や柄を使うより、シンプルにブルーとホワイトの2トーンでまとめた方が今シーズンの雰囲気なので、手持ちのアイテムでコーディネートできるのも良いところです。


この和テイストのエルネスト。今週入荷してきましたので、もしご興味があれば最寄りの店舗で是非ご試着してみてください。

もちろん世界中でBEAMSだけの展開です。

限定20着です。

少ないと怒られるかもしれませんが・・・

和テイストのジャケットなんて初めてだったので、ちょっと慎重に行きました・・・

すみません。





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2016-02-06 20:14:00

MEN’S EX 連載 3月号

テーマ:連載

MEN’S EX 3月号 が発売されました。


3月号の特集は ”春のビジネススタイル”

という事で、私の連載も今回はスーツの新しい流れについて紹介させていただきました。





”中村達也の今、買いのアイテム”




今回のテーマは、”プリーツ入りのパンツのスーツ” についてです。




暫く続いたジャケットを中心としたドレスクロージングのカジュアル化の流れも、行きつくところまで行きついたという感じもあり、ファッション業界の人たちを中心にスーツスタイルに再び注目する人たちが増えています。

その様な流れの中でスーツスタイルに関しては、クラシック回帰やエレガントな着こなしというキーワードもあり、2015年の秋冬は3ピースやダブルブレストのスーツが注目されました。

そして、その流れは今シーズンも続いており、パンツに関してもクラシックでエレガントな雰囲気に見えるプリーツパンツが再び注目されています。




今シーズンのバイイングを行った昨年6月のPITTI UOMOでも、プリーツパンツのスーツを着用した人が急増していました。

















ご覧の様に、業界の重鎮たちやスナップの常連の人たちも、プリーツの入ったパンツのスーツを着用しているのがわかります。




もともと、現在のイタリアのクラシックなスタイルが日本で知られるようになった90年代の頃は、スーツのパンツも単品パンツもプリーツ入りが一般的でした。

その後、イタリアのあるブランドが、”モッズスーツ” という細身の3ボタンにスリムなノープリーツのパンツのスーツを発表し話題になりました。

そして、そのようなシルエットを他のブランドも追随するようになり、モードなスーツはスリムなスーツという流れが定着しました。





クラシックの流れは、モード的な流れとは全く関係ないと思われている方も多いと思いますが、実はクラシック系のサプライヤー達は、モード的なトレンドを気にしながら、それを咀嚼してどのタイミングでどの程度取り入れようか模索しているというのが実状です。

少なからず、私がバイイングに関わるようになった、ここ20数年くらいは確実にそのような傾向があり、私自身もモード的なトレンドも気にしながら、次の流れを読んできました。





その後予想していたとおり、モード的なスリムスーツが数年後に徐々にクラシックなサプライヤーに影響を及ぼし、トレンドに敏感なスーツブランドが従来のクラシックなスタイルと並行して ”モーダライン” と称する、細身の3ボタンに細身のノープリーツのパンツの付いたスーツを提案するようになります。

当時、そのようなスーツは ”クラシコ モーダ” もしくは ”モーダ クラシコ” などとも言われ、クラシックの新しい潮流として広がりつつありました。




このような流れもあり、クラシックテイストの人の中でトレンドに敏感な人達は、ノープリーツのスーツを着る人が徐々に増えていくのですが、今考えるとその流れは非常に緩やかだったと思います。

その理由は、スーツのパンツはプリーツが入った方がエレガントに見えるので、ジャケットのパンツにはノープリーツを合わせても、スーツのパンツはプリーツ入りを穿くという人の方が多かった事によります。


 


その後、エレガントなスーツスタイルよりもリラックスしたジャケットスタイルに流れが変わるのと並行して、パンツ単品がノープリーツ全盛となり、モード的なのトレンドも、よりタイトにという流れが続いたことによって、スーツのパンツも細身のノープリーツというのが一般的になり、現在に至っています。

BEAMSでも2000年代初頭はパンツ単品はノープリーツでしたが、スーツはまだプリーツ入りのパンツが付いたモノが大半でした。





このように、今のノープリーツのスーツが全盛になる前は、スーツはプリーツ入りのパンツというのが、ある意味常識でした。

我々の先輩たちの中には、”エレガントなスーツにノープリーツのパンツは有り得ない” という人もいたくらいです。



そして、トレンドは廻ります。

今の流れは、ノープリーツのパンツが流行り始めたころとは逆の流れです。

スポーティーなカジュアルなスタイルからクラシックでエレガントなスタイルが注目されることによって、スーツスタイルもエレガントに見えるプリーツ入りのパンツが見直されるというのは必然的な流れだと思います。

そして、もうひとつはモード的な流れで、ここ数年はリラックスフィットという流れが出てきて、パンツに関してもゆったりしたシルエットのモノが出てきていることも、クラシックなスーツのサプライヤーに少なからず影響を与えているのではないかと思います。





プリーツ入りのスーツを選ぶポイントは、ジャケットのシルエットは今までと変わりません。

現地では2プリーツを穿いた人も多いですが、いきなりノープリーツから2プリーツに変えるのは、難易度が高いと感じる方も多いと思いますので、1プリーツのパンツが付いたスーツを選ぶと良いと思います。

シルエットは、今までのノープリーツのシルエットにプリーツを入れたようなモデルが多いと思いますので、丈の長さや裾の処理などは、今までとそれほど変わらないと思っていただいて良いと思います。




「ノープリーツのスーツは、もう古いのか?」 と思われる方も多いと思いますが、そんな事はありません。

今の流れは、ノープリーツとプリーツ入りのパンツが並行して、徐々にプリーツ入り増えて行っている状況です。

プリーツ入りからノープリーツに変わっていった過程でも、両者が並行して共存していた時期がありました。 現在も当時と同じような状況であると思います。



という事で、私は今シーズンこのスーツを購入しようと思っています。



DE PETRILLO のブルーのグレンプレイド

プレスルームのサンプルを見て、これに決めました。

もちろん、パンツはワンプリーツです。




そして、次号のテーマは、プリーツ入りの単品パンツです。


スーツの組下よりも、さらに色々なバリエーションがありますので、様々な角度からパンツのトレンドを解説したいと思います。



しかし、来月号を待たずして既にBEAMSではプリーツ入りのパンツが人気で、入荷早々完売のモデルや予約で完売というモデルも・・・

BEAMSのお客様は本当に早い。


いつも本当にありがとうございます。















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2016-02-02 00:01:37

PITTI UOMO ミラノショールーム 続報2

テーマ:PITTI UOMO

PITTI UOMOと聞くと、イタリアのブランドばかりの展示会だと思っている方も多いと思いますが、実際は世界中から様々なブランドが集まる展示会です。

最近は日本のブランドの出展が多いのは、ファッション業界の人達には知られていますが、一般の方にはほとんど知られていないのではないでしょうか。

イタリア以外だと特に英国のブランドの出展が多く、英国ブランドが集まるエリアもあります。

今回のPITTIは、先日ご報告したグレンフェルのように、英国ブランドでなかなか良いモノがありました。


その流れで、今回はPITTIで気になった英国ブランドについて更にご報告します。




日本でも既に展開のある英国ブランド ”PRIVATE WHITE V.C.”




デザイナーは、90年代中頃にBEAMSでも大人気だった英国ブランド ”NICK ASHLEY” のデザイナーだったニックアシュレイご本人。



あの”ローラアシュレイ”の息子さんですね。



懐かしい・・・。

私もブランドの取り扱いを始める際に、彼のロンドンのアトリエを訪問したので、彼と会うのは20年ぶりでしょうか。


彼も久しぶりのBEAMSのスタッフの訪問に、終始ご機嫌でノリノリでした。(笑)




英国の伝統的なアウターをベースに、最新の機能素材を使用したアウターは、今でこそ多くのブランドが採用していますが、当時は革新的な試みでした。


元々ニックアシュレイは、バイク乗りだった彼が 「バイクを降りてそのままレストランに行ける服がない」 という理由で始めたブランドでした。

このプライベートホワイトは、その精神を受け継ぎつつ、 ”モダンブリティッシュ・ミリタリー” をコンセプトに、英国のファクトリーで英国の素材のみを使い、”MADE IN ENGLAND” に拘ったブランドです。





コットン100%の機能素材であるベンタイルを使ったトレンチコートとバルカラー。

以前の英国ブランドのようなルーズなシルエットとは違い、今の時代感を感じさせるモダンなシルエットです。



ツイードのバルカラーコートもモダンなシルエットです。


サンプルサイズは2サイズアップぐらいを着ていますが、ボディーのシルエットも袖の太さも、今の時代感を捉えたラインが出ています。




このモーターサイクルジャケットも良かったです。


素材は昔からあるブラックウォッチのオイルドクロスを使っています。

フロントのディティールやバックルのデザインに特徴があり、フロントジップを取り外すことによってタイトにもルーズにも着られるという、ブランドのアイコン的なジャケットです。


英国の伝統的なアウターに新しさを加えると言う、往年のニックアシュレイを彷彿させるデザインです。




アメリカ的なボマージャケットタイプのブルゾンも展開しています。




素材は英国製の厚手のメルトンウールを使っています。


笑いながらも、ちょっとドヤ顔のニック。(笑)

必要以上にアピールはしませんが、英国製に対するプライドのようなモノを強く感じました。


そして、ここも私が注目している英国ブランド。



”BEGG & CO”


英国マニアの方には "ALEX BEGG" と言った方が馴染みがあるでしょうか。

元々は1866年創業の老舗ブランドですが、3年前にりブランディングして、ブランド名もBEGG & COになりました。


スコットランドの老舗ブランドにありがちな、クラシックな厚手のビーバータイプだけの退屈なコレクションではありません。


イタリアのスカーフのような軽くて薄手のタイプも多く、ウオッシュの加工を施したモノまであります。













色や柄に関しても旧来の英国ブランドのような古さはなく、時代性を感じさせるバリエーションです。

スコットランド製でありながら、トレンドに敏感なスカーフやマフラーと言うのは、このべグが初めてです。

既にBEAMSでもクオリティーの高さと、旧来のスコットランドブランドにはない色柄が人気で、毎シーズン早い時期に完売してしまうほどの人気ブランドになっています。

因みに、私も薄手のブラックウオッチのカシミアスカーフを含め、数枚所有しています。


少し前の英国ブランドは、”どんな流れが来ようが我が道を行く”的なところがありましたが、ここ数年は ”媚びない程度にトレンドに寄せる” というようなブランドも増えてきました。

一方、今のトレンドの流れは、今までの艶っぽいイタリア血中度の高いイタリアンスタイルは古くなってきているので、イタリアブランドも英国的な要素を取り入れるケースが増えています。

その様な流れもあり、元々英国テイストが大好きなイタリア人達も英国ブランドのそのような流れを歓迎しているように感じます。

もちろん、私も英国ブランドが時代性を取り入れることに関しては、とても好意的に思っています。



英国製のモノは、やはりイタリア製と比べるとプライスが高いと言うのは実状です。


イタリア人は英国ブランドに対しての憧憬が強いので、英国ブランドの製品は高くても売れます。


日本は90年代に起こった、いわゆる ”クラシコイタリアブーム” 以降、靴などの一部のアイテムを除いては、英国製はイタリア製のモノに比べると ”地味なモノ” というイメージがついてしまったように感じます。


”高くて地味なモノ” というイメージでは、多くの小売店が英国製品を積極的に展開しようとは思わないというのは仕方ないことだと思います。

しかし、今回のPITTIで時代性を取り入れた英国ブランドが多くなってきているのを見ると、今後英国ブランドの存在と新たな展開が楽しみになってきました。




元々20年以上前は英国ブランドをメインにバイイングしていた私。

イタリア製にバイイングをシフトしてからは、”魂を売った” とか ”流行りに乗った” とか、社内、社外から散々言わた時期もありましたが、実はそれにはヨーロッパのファッション業界の深い事情があった事はあまり知られていません。

と言いますか、自ら語っていません。(笑)

それを語ると、本が一冊書けるくらいになるので、今後英国製品に触れる際に少しづつお伝えできれば思っています。

あまり昔の事をばかり語ると、歳をとったなと最近感じてしまうこともあるので・・・








ホワイトスニーカーが流行りなのはわかっているのですが・・・


へそ曲がりなので、ネイビースニーカーを購入しました。




”adidas CAMPUS” のネイビースエード。

BEAMSではブラックしか展開していなかったので、アディダス ショップで買いましたが、カジュアルセクションのシューズバイヤーに聞いたら2月末にネイビーも入荷してくるとのこと・・・

2月末まで待てないと自分に言い聞かせ、早速履いています。



2月末まで待っていただける方は、是非BEAMSでご購入お願いします。

コレはいいです。

色々なスタイルに合わせられる、まさに ”大人のスニーカー” です。
























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