ミラノ ショールーム 2 | ELEMENTS OF STYLE

ミラノ ショールーム 2

 
今日の午後帰国しました。
 
 
フィレンツェやミラノも寒かったですが、東京も寒い...
 
 
同じ気温でも東京は乾燥しているのでもっと寒く感じます。
 
 
ミラノの最終日はショールームまわりで最も楽しみにしているSTILE LATINOのオーダーでした。
 
 
 
 
 
 
 
今回も期待を裏切らない素晴らしいコレクションでした。
 
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来秋冬のトレンドである英国調をスティレ ラティーノのテイストに落とし込んだコレクションは、今回の出張でチェックした全てのブランドの中で最も良いコレクションでした。
 
 
他のブランドと同じく、コートのバリエーションが多いのはスティレラティーノも同じ
 
 
バリエーションが多いどころか、サンプルを作り過ぎてショールームの他のブランドを押しのけてスペースを広げてしまう始末。(笑)
 
 
テーラード、ラグラン、ダブルフェース、トレンチ、ローデン風など、数えたらどれだけあるかと思うほどのバリエーションですが、その中でも個人的に刺さったのはこの2つのモデル。
 
 
本人に着てもらいました。
 
 
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上は今回のPITTIでも多く見られたガウンタイプのラップコート
 
 
ボタンが無くベルトで結ぶ、文字通りガウンのようなコート。
 
 
ヘリンボーンでサンプルを作るあたりは、さすが押さえどころをわかっていますね。
 
 
下はミリタリーテイストのトレンチに見えますが、生地がカシミアです。
 
 
英国製のカシミアのコート生地をあえて洗いをかけてから仕立てているこのコートは、非常に軽く柔らかく、絶妙なドレープが出ます。
 
 
ラップコートやトレンチコートは今回のPITTIでも多く見られたコートですが、色々な意味で他のブランドとはレベルが違うという印象です。
 
 
コートのシルエットがタイトから少し緩めになって着丈も長くというのが今の流れなので、スティレラティーノも新しいモデルはタイトなモデルはなく、全てそのようなシルエットに変わっています。
 
 
ジャケットはあまり変化はありませんが、パンツはベルトレスのサイドアジャスターのモデルを推していました。
 
 
色々な意味でトレンドの取り入れ方が絶妙で、服好きを唸らせるコレクションでした。
 
 
とにかく、スティレラティーノは圧倒的に他のブランドを引き離しているという印象です。
 
 
新しい別注モデルもリクエストしているので、サンプルが上がってくるのが楽しみです。
 
 
 
 
 
 
 
 
出張中レポートできなかったモノは引き続き続報でレポートします。
 
 
それと、現地でアップしたレポートも加筆や修正を加える予定です。
 
 
疲労と睡魔と戦いながらアップしたので、読み返してみると自分的にも満足できない部分もあるので・・・
 
 
イタリア人との会食は最低3時間。
 
 
とにかく更新する時間的余裕がないという感じです。
 
 
ご容赦ください。