ベトナムの人は、肥満率が低くてとても健康的。
１日４食で、野菜をよく食べる人が多いようです。
食材は、町の各地にある小さな市場で買っていました。
お母さんたちは午前中にその日のお昼と晩、夜食、そして翌日の朝食、と４回分のお買い物をします。
暑くて食材がもたないので、こまめに買い物をする、ということもあるようですが
毎日お買い物に行くので、新鮮な食材を食べているため健康的なわけです。
市場では肉は肉屋、野菜は八百屋、という風にわかりやすく屋台が並び、
すべて重さで金額が決まります。
日本のスーパーマーケットに慣れていると、少々面倒に感じてしまいますが
昔は日本もこの買い方だった頃があったんですよね。
この後、真ん中の写真に写っている肉を使って鶏肉のフォーを作り、食べたのですが
かなり新鮮で良い肉でした！
いいもの食べてますね～
定番のフォーと、ベトナムコーヒー、それからプリン。
プリンもコーヒーも中身の半分くらいはコンデンスミルク…。むせるほど甘いです。
暑い場所なので、食事も比較的甘めです。
辛くても甘い、酸っぱくても甘い。
生春巻きにつける定番のナンプラーも、実はかなりお砂糖が入っていました
雑貨類や乾物、コーヒーなどを扱っている市場にも行きました。
とても広くて、真剣に見て回れば１日かかりそうですが
あまりの蒸し暑さに耐えきれず、出て来てしまいました。
こちらは市場やショップで売られていた、プラカゴ。
手編みのカゴは、１つ１つ柄や大きさが異なるハンドメイド。
右のが最新の柄だそうです。
素材となるプラスチックのバンドはカラーもサイズも豊富。
日本でもカゴを編むクラフトが流行っていますよね。
あまりに種類豊富なので、素材を買って帰り、作ってみたい衝動にかられてしまいました。
（きりがないので断念して、製品を購入しましたが）
それから、ベトナムと言えば、のお楽しみ。
オーダーメイド。
はりきって、日本で購入しておいたリバティのタナローンを持ち込みました。
左のワンピースがリバティ。
右のは、リバティ風の生地でお店にあったものです。
お店にあるキリヌキなどを参考に、話し合いながら希望を伝えていき、
採寸してもらい、２日で完成。
ぴったりサイズのワンピースに仕上がりました。
テーラーのお針子さんたちはとても細かく希望をきいてくれて、作る姿勢が真摯。
時間があれば、ここに手刺繍を入れてもらったり、
もっとベトナムらしいものも作りたかったのですが
それはまた今度、いつかのお楽しみにしておきます。
作ることが好きならば、きっとお針子さんたちとのおしゃべりも楽しいですよ。
ベトナムを訪れることがあれば、ぜひオーダーメイドしてみてください。
お洋服だけでなく、雑貨やインテリアも作ってくれます
