札幌 整理収納アドバイザーの千葉彩です
今日の午前中は、札幌で今話題の人
斉藤なつ美ちゃんに会ってきました♪♪
先月100回お茶会を達成し、次は100人お茶会にチャレンジしてるすごい方です
でも本人はいたって素朴な可愛らしい方で、
だからこそやっていることと、彼女のもつ雰囲気とのギャップが良い魅力になっています
そんなお茶会に参加した今日、
捨て猫の命を助ける活動をしている方と同席になりました。
そこで私が聞いたお話は、今道内で何件も起きている猫の多頭飼い問題について。
その現状は私の想像を遥かに越えていました。
一般的なサイズの一軒家に、50匹を越える猫が飼われていることがざらにあるようです。
今日聞いた中で一番多かったのは、
砂川の住宅で100匹!
そんな状態できちんと飼育できるの??
と思わず聞くと、
やはり栄養状態、衛生環境共に劣悪なことが多いらしく、
猫風邪で失明したり、病気に苦しんでいる猫達がたくさんいるようでした。
ところがそんな状態でも、飼い主は猫を手放すことを拒絶するケースも多いらしく、トラブルになることもよくあると聞きました。
このような飼い主のことをアニマルコレクターというようです。
依存性ですね。
この話を聞いてすぐに私の頭に浮かんだのが
ゴミ屋敷問題
最近はテレビなどで取り上げられることも多くなりました。
家の中にどんどんモノを溜め込んでいくうちに、いつしか健康的な生活が不可能なくらいモノが増えていき…という話を聞いたことがある方も多いと思います。
生活できないくらい家の中がモノで溢れていてるのに、さらに収集し続ける
そしてそれを問題ととらえていないこと
なども、猫の多頭飼いの問題とそっくりです。
そう考えると、やっぱりゴミ屋敷問題はモノへの依存性
心の問題と切り離せない関係にあるのではと思いました。
でもなんでそんなことが起こってしまうのでしょう?
私なりに考えてみました。
人間は元々、群で生活をする生き物です。
集団の中でコミュニティを作り、
他の生き物にはない言葉を使って、
周囲の人達と繋がって生きていく生き物です。
ところが、なんらかの原因で人とうまく繋がれない人達が出てきてしまった。
それは時代だったり、環境だったり様々な要因が複雑に絡み合っているのでしょう。
人とはうまく繋がれない
でも、何かと繋がらないと生きてはいけない。
そこで、意図してか無意識かは分からないけれど、猫やモノと繋がってしまったのではないのかと考えました。
心の隙間を動物やモノで埋めようとしたんですね。
一時的には、それで心が満たされたような気持ちになるかもしれない。
でもそんなことでは、心の隙間は埋まりません。
だからペットの多頭飼育問題やゴミ屋敷問題が
起きているのです。
猫の多頭飼い問題については、ツキネコ北海道という市民団体が、猫達の譲渡先を探して頑張ってくれています。
ツキネコ北海道さんのブログは→こちら
具体的には、引き取った猫達に避妊、去勢手術を行い、病気の子はしっかり治療をして、次の飼い主さんに引き渡しをしています。
そのツキネコさんのブログには「猫と人をつなぐ」と書いているのですが、
これ、猫をモノに置き換えると、
整理収納アドバイザーの仕事に当てはまるのではないかと思いました。
「モノと人をつなぐ」
猫のようにモノに命はありませんが、
代わりにモノを作った人の思いがあります。
そんなモノと人をつなぐお手伝いができるのが
整理収納アドバイザーです。
もし、お家のお片付けでお困りのことがあれば、
お気軽にお問い合わせください♪
最後、無理やり告知につなげてしまいました
4/25 トヨペット 月寒店にて
お片付けアドバイスで出展します!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
ちなみに「猫と人をつなぐ」活動をしているツキネコさんでは、
寄付の受付はもちろん、ツキネコカフェの営業や、カフェでの手作り品販売の売り上げなどを
猫達を助ける活動に使っています。
それぞれのできる方法で、支援ができるといいなと思います♪
お付き合いくださり、ありがとうございました