読みましたよ~。
しかし、なんと言えばいいやら…ややこしいものを取り上げちゃったなぁ(-"-;A
だいたいこの中で取り上げている「ニホンオオカミ」って何なのだ?
あまりに定義が曖昧すぐる!です。
そこがはっきりしなくては何を論じているんだか…さっぱり(ノ_-。)
ちなみに
上野動物園の職員さんは“山犬です”と言ってました。
日本 オオカミ協会では“ハイイロオオカミの亜種”としているようです。
「ニホンオオカミ」自体が未だにはっきり定義されていない生き物なんでしょうかね。
二代目は新聞記事を見たとき(張り紙発見前)から「こりゃ四国犬じゃわい」と思っていたそうで
もしかすると九州に譲渡で行っている自分のとこの犬が放れたのではないかと思っていたのです。
今回、この本に掲載された数点の写真を見てうちの犬ではなかったことが判明しました。
(当時うちの犬には“頬白”は居なかったが写真の個体ははっきりした頬白でした)
私たちは専門家ではない(し、危険な香りが満載な)ので細かい点はつっ込みませんが
「犬じゃない,四国犬じゃない。ここがニホンオオカミの特徴!」としているポイントでかなり疑問が…
【写真の動物の尾】本文より↓
■ニホンオオカミは家畜犬やタイリクオオカミと尾端の形がちがう。尾の先が切断されたように丸い状態で終わる。これは年齢や性とは無関係で個体差が少なく最高の識別形式である
■尾の付け根から3分の1ほどのところに臭腺の存在を示すX字に見える黒斑がある。尾の端は黒っぽい毛で縁取られている。
【写真の動物の顔】本文より↓
■…オオカミの顔の白い部分(上下唇と頬)の形が今回のニホンオオカミにそっくりで、犬では見たことがない型なのに驚きました。
これくらいにしておきますw
この本に掲載されている写真の動物が何だったのか、素人の我々では言及する事はできません。
しかし、この本に書かれているニホンオオカミの特徴の幾つかは四国犬にも当てはまるということは言っておかなくちゃならないかな。