「L.A. コンフィデンシャル」
L.A. Confidential
よく考えたらこの映画は、クリスマスの場面から始まるのだと思い出した。
何百回と見ているのに、案外気付かない^^;
フィルム・ノワールの流れを汲む、極上の刑事サスペンス。
まだ売れる前のラッセル・クロウとガイ・ピアースが所狭しと駆け回る。
水と油の関係の2人が、ケビン・スペイシーを交えて段々と近付き、反発し、傷付けあい、また絆を結んで行く姿は見ていて最高に小気味いい。
それに絡むはキム・ベイシンガー。キムねいさん、美しすぎです。これに惹かれない♂はいないだろう。
ラストのカタルシスは一級品。
ああもう、こんなスペースでは語りきれない!
それ程私はこの映画を愛してやまない。
雨の降る日曜、塩部のブックオフまでチャリで行き、漸くDVDを手に入れた位だ。
(中古でしか売ってないんです、もう(T_T) だから値段が殆ど下がってない・・・(-_-;))
気に入ってサントラまで買った。
歌入りのサントラは輸入盤しかなく、Amazonでやっと見つけて今年購入。
今も聞いているが、ああ、これはまさにクリスマスのBGMにももってこい。
ちょっと違ったクリスマス・ムービーをお好みなら、是非お薦めの1本。