佐賀市議会、難聴者にiPad貸与を検討 アプリ使い傍聴(佐賀新聞(佐賀)1/20

http://www.saga-s.co.jp/news/saga/10101/397088

佐賀市議会は19日、傍聴する聴覚障害者ら向けに、音声を字幕に変換する「iPad」用無料アプリを活用する方針を決めた。聴覚障害などで耳が聞こえにくい人への対応で、議会の予備用端末を傍聴者に貸し出すことを検討する。

方言への対応に課題があるとみられ、変換の精度を次回以降の本会議などで複数のアプリを試し、文字変換の精度を検証する。一定の精度が確認できれば本格運用する。

アプリが有料、無料で複数あることや利用頻度、人件費などが課題に挙がり、最終的に、無料アプリ活用に絞った。

(サイトより引用)

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合理的配慮の提供として、考えられることですよね。

聴覚障害者に対して筆談したり、ゆっくりはっきり話したり、というのも合理的配慮の方法のひとつですが、そうした方法のひとつに含めてよいと思います。アプリの簡便さもありますし。

今後各地で導入が本格化するでしょうか。