防災無線を文字に変換 聴覚障害者へアプリ(讀賣新聞8/23

http://www.yomiuri.co.jp/kyushu/news/20160824-OYS1T50039.html

災害情報を聴覚障害者に届けるため、ラジオなどから流れる音声を文字に変換して表示するスマフォやタブレット用アプリが開発、実用化が始まっている。通信環境が悪化すると使えなくなるファクスやメールと異なり、端末に音さえ届けば情報が伝達できるのがメリットだ。

「フィールドシステム」(那覇市)が開発したアプリは「サウンドコード」。「津波が来ます。海岸に近付かないように」といった文章を特殊な音声に変換、防災行政無線やラジオを通じて流す。アプリがマイクで認識し、文章に再変換して画面に表示する仕組みだ。来年4月、このアプリを使った情報伝達システムを自治体やラジオ局向けに発売する予定。

「エヴィクサー」の「UDCast」も、防災行政無線などから人間の耳には聞こえない周波数の「非可聴音」を発信すると、アプリが感知し、あらかじめ登録されていた「地震」や「水害」などの災害情報を画面に表示する。

(サイトより引用)

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ネットがダウンしていても、端末内臓アプリで対応できれば使えるというのが、目新しいです。