神奈川県相模原市の障害者施設で起きた事件について
「どんなに障害が重くても人間らしく生きたい」(7/28)
http://www.jfd.or.jp/2016/07/28/pid15342
津久井やまゆり園に暮らす障害者、特に聴覚障害など他の障害を重ね持つ重度の重複障害者は、身振り、文字、絵、指差し、表情、手話、触手話などを用いた、マンツーマン(1対1)でのコミュニケーション支援が必要です。個々の障害程度に合った適切な支援、特に、コミュニケーション支援があることで、食事や入浴、外出などあらゆる社会生活が保障され、人間らしく生きることに喜びを感じるのです。
私たちの仲間は、津久井やまゆり園で共に暮らしてきた仲間の悲痛な叫びも聞こえず、何が起きたのか把握できず、「助けて!」と自ら声を出すこともできないまま事件に巻き込まれました。抵抗できない障害者を狙った凶悪かつ残忍な行為は、いかなる理由があっても断じて許されることではありません。障害者の存在を無視あるいは軽視する考えは、社会的弱者の存在を否定することであります。
(サイトより引用)
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ニュースによると、容疑者は「意思疎通ができない人を刺した」と説明しているようです。
この声明によると、聴覚障害をあわせ持つ重度の重複障害者もいたのでしょうか。

連盟の声明、「犯人」に対してではなく、その犯行内容、「行為」が許されないものだととらえています。大いに共感します。
容疑者に「憎しみ」を与えて、喜ばせてはならないです。

名前を公表されることもなくお亡くなりになった19人の方々の後生をお祈りいたします。