“ペーニャ選手”・・・
“ペーニャ選手”・・・
ソフトバンクホークス・ペーニャ選手。
かなりの“縦振りスト”です。
何かと気になる打者の一人です。
今日、現在の成績は
打率 301(10位)
本塁打 8(1位)
打点 27(2位)
素晴らしい成績を納めています。
全盛期のアレックス・カブレラ選手を彷彿とさせますね。
構えで、グリップよりもヘッドを下げています。
これで振り出しでヘッドを寝かせておいて
インパクトで立てる動きをシンプルにしていますね。
ボールの外っ面を打つのも非常にうまいです。
何よりもこの正確性を上げているの“吸い上げ”です。
スタンスは外国人特有の広く低く構えています。
テイクバックでは、スゥ~と左脚のカカトを上げて、右膝を伸ばします。
その時にグリップエンドは地面方向へ抑えて、
上半身と下半身の上下に向かう力を相殺しています。
右膝を伸ばしても、グリップが抑えられるので身体が浮きません。
むしろ、身体が締まるので、いつでも振りにいける状態です。
いわゆる『トップ』や『割れ』と言われるものですね。
これがあるからこそ、バッティングの正確性が生まれるんです。
『トップ』や『割れ』はネジレや回転などの‘横’の動きでつくるのではありません。
‘横’の動きでつくってしまうと、どうしてもバットが遅れていきます。
下から上にねじり戻すという時間や順番が必要になりますからね。
でも、上下という“縦”の動きでつくるといつでも振り出せる準備ができます。
そうすることで、上半身と下半身を同時に使うような感覚になれるわけです。
もちろん、感覚の話ですから、実際にそうなるわけではありません。
それくらいのつもりでいくとちょうどいいわけです。
というか、そうでもしないと間に合わないですよ。
『下半身から順番に使う』という発想は捨てた方がいいです。
結果として、そう見えることは大切ですが、、、
それを実際に求めてしまうと悲しい結末が待っています。
Make Your Road ! !
さかきばら縦振り
世の中を元気に
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