新日鉄 <5401> 、JFEHD <5411> が反落している。鉄鋼業界世界トップのミタルと第2位のアルセロールの合併合意を受けて、世界的な再編の流れの中で注目されるセクターとして今週は強い株価動向を見せてきた。しかし、本日は日本株全般の下落もあって軟調に推移している。
日興シティグループ証券では27日付「世界的なM&Aが日本メーカーに与える影響について」というレポートで「欧米メーカーが日本に対して敵対的・挑発的に動く可能性は低いと思われ、業界再編への援軍と考えれば、特別に脅威を感じる必要もない」としていた。汎用鋼材メーカーが再編に動けば、汎用鋼材の価格変動幅が縮小し、相対的に高い水準で価格を維持できる可能性も生まれ、日本メーカーを含めた鉄鋼セクターについてはポジティブなニュースととらえられている。(S.K)
[ラジオNIKKEI2006年06月28日]
(ラジオNIKKEI) - 6月28日10時11分更新
鉄?
売ってたらいい。
ひたすら。