心をかける | Baum 香り三昧 

Baum 香り三昧 

'13.01月より、卵巣ガン、腹膜播種
術後・転移再発により、がん性腹膜炎 →'14.08に、オストメイト
'16.03月に腸管破裂で末期がんとなり、4月から 在宅療養となりました
今度は、両足が 深部静脈血栓症
これからも、小さな愉しみをいっぱい見つけながら暮らしていきます☆


手間をかける、ということは

心をかけること
それは時間をかけること

慌ただしく、時間に急き立てられるように
忙しくしていると

人の心を亡くす

自分自身がそういう時があったので
よくわかる気がします

忙しいということは、それだけお仕事も
充実しているということですが

人間ですから、何をするにしても
何を考えるにしても
時間に急き立てられて、気持ちの余裕がなくなると、
仕事のことばかり、考えてしまってるわけです

そうなってくると、
自分の器を超えてることに気付くべきなのですが

つい努力すれば、夢は叶うと思ってしまう
ポジティブな面が顔を出してしまう

意識せずとも、気持ちに余裕をもつ習慣がつくと良いですね

子育て中は、そんな時ほど
深呼吸することを心がけていました溜息

初女さんのドキュメンタリー番組をみて
早速アマゾンで、初女さんの本を何冊か購入しました

”覚者”とも呼ばれた初女さん
旬のお野菜で作ったお料理を、毎日食べ続けていても
病気は、なるときにはなるのです

思うに、病気はどんなに予防したり
気をつけて生活していても
なるときにはなる

だから、考えても しゃあないのですうなずく☆

ただ、大切な人達と一緒に食事を味合うこと、分かち合うこと
そんな幸せな日々を、暮らしを、
ひたすら、積み重ねてきたこと

そんな幸せって身近にありすぎて、
気づかないことが多い

単調で平凡な暮らしこそ、幸せなのに
それは失くなってから、初めて気づくことが多いのです

若い時ほど、非凡を求めてしまいがちで

有り余るほどの未来が待っていると思うから
怖いものはないのです

別れがやってくると思うから悲しくなるのです

病気になってから、どんなことを思い
どう過ごすか

残された日は、大切な時間の積み重ねとなるのだから

リブログコチラしたのは、心をかける、ということ
初女さんも語っておりましたが

辰巳芳子さんも、言葉は違えど
似たようなことを仰っています

伝えようとしておられます

この年齢に達するまで、お料理に心をかけている方々は
こういう境地へと達してしまうものなのでしょうね

こんな風になりたいものです