22年ぶりの憧れの君
どうやら、おいらは追っかけられるのが苦手のようだ。
追っかけられると、うっとおしくなってしまうようなのだ。
こっちが好きで好きでたまらない恋愛のほうが、性に合っている。
今がそんな感じの恋愛なのだ。 今の彼女は、中学時代の同級生。
中学時代の彼女は、学年で知らない人がいないくらいの人だった。
私にとっては、その時代全く手の届かない存在だったのだ。
そんな女性と今なぜ付き合えたのか。
きっかけは3年前の同窓会にさかのぼる。
おいらは同窓会の幹事だったのだが、友達が幹事会の席で Hちゃんが、
学校とかに掛け合ってくれて教室を使えるように してくれたんだけど、
お金がないからこれないって言うんだよ~。
みんなどうする~?と言っていたので、おいらが
「いいじゃん、動いてくれたんだからみんなで出し合って来てもらおうよ~」 すると、みんなは「そうだね~」と言ってくれたので、
彼女は同窓会に 来れることに。。。 おいらにしてみれば、
学生時代の「憧れの君」がどういう風になっているのか
とても興味があり、絶対に逢いたかったのだ。
そして22年ぶりに逢えた、憧れの君はとても美しかったのだった。