熱い想いでワインを造るワイナリー・ヴィンヤードの語り部、北海道産ワイン・ワイナリー大好きおじさん「ばたやん」こと田畑茂人です。

多くのブログや投稿のなかから「ばたやんブログ」をお読みいただいて、ありがとうございます。


宮本ヴィンヤードのワイン紹介は今回が最後になります。

実は2014年ヴィンテージもごく少量、醸造されたのですが一般には販売されませんでした。

実質、初リリースとなる2015年ヴィンテージをいただくことが出来たのは、とてもラッキーです。

このワイン会を企画していただいた、ワインバー・ルーの吉島マスターには感謝です。


ありがとうございました。


さて、紹介するワインは

ヴィーニュ・シャンタント
(ワインのブランド名)

ピノ・ノワール

2015

です。

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福岡出身の宮本さんが、外国を含め様々なワイン産地を経験された上で北海道・三笠にヴィンヤードを開設したのは、ピノ・ノワールを栽培したかったからだそうです。

うさぎの獣害、北海道の意外と高い湿度など、難しい課題を克服して仕上がったピノ・ノワール。本数はわずか231本。

もう少し増えるのが希望とおしゃっていましたが、1本のぶどうの樹につける果実を限定して「凝縮感」を大切にするワイン造りをしたいのだそうです。

こだわりですね。


グラスに注いだ時の色合いは、濃いめのルビー色。北海道のピノ・ノワールでは色づきは濃いと思いました。

香りは、ピノ・ノワールらしい赤い果実とスミレの花。

吉島マスターと宮本さんご自身の見解が一致しましたが、3年の瓶熟成で飲み頃を迎えるのではということでした。

また、今後が楽しみなワインの作り手が登場しました。

応援のしがいがあります!!



ところで、宮本さんが使っているワインの瓶はアルザスタイプと呼ばれるもの。


瓶の背が高いので、


写真がうまく撮れなーい。
写真、難しい!